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ジャスティン・バルドーニ、ブレイク・ライブリーがテイラー・スウィフトを脅迫したという申し立てが却下

  • 2025.5.20
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映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』(2024)の撮影中に起きたトラブルをめぐる係争で、新たな展開があった。先日ジャスティン・バルドーニ側の弁護士は、ブレイク・ライブリーが友人であるテイラー・スウィフトに対し、「支持表明」するよう脅迫したとする申し立てを行っていたが、連邦裁判所判事により却下され、警告を受けた。この裁判は、昨年末にライブリーが同作の製作・監督・共演者であるバルドーニをセクハラと中傷キャンペーンで提訴したことに端を発する。その後、バルドーニは彼女と夫のライアン・レイノルズを相手取り、名誉棄損と脅迫で反訴、スウィフトらを巻き込んで泥沼の様相を見せている。

バルドーニ側は先日、ライブリーと親しいスウィフトに対し召喚状を発行。スウィフトの弁護士は声明で、この件との関わりを否定し、「訴訟の事実に焦点を当てるためではなく、テイラー・スウィフトの名前を利用し、タブロイド紙のクリックベイトとして世間の関心を引くためのものだ」と非難していた。

バルドーニの弁護士は5月14日(以下、現地時間)、判事に宛てた書簡でその根拠を説明。ライブリーの弁護士がスウィフトの弁護士に対し「支持表明」を出すよう求め、従わない場合、ライブリーとスウィフトの間でやり取りしたテキストメッセージをリークすると脅迫、さらにスウィフトに対し、テキストメッセージを削除するよう依頼したとする情報を、匿名の関係者から入手したと主張。「本件における、証人に対する脅迫と強要の試み」の可能性を示す証拠であると訴えていた。

バルドーニ側はこの書簡に加え、翌15日に宣誓供述書を提出し、匿名の関係者について、より詳しい情報を説明。共通の友人を通じて、その人物がコンタクトを取りたがっていると知り、何度も電話で話を聞いたとして、主張の正当性を強調した。

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ライブリー側はバルドーニ側の主張を否定し、「彼らの不正行為の責任を問うため、我々は直ちに裁判所へ申し立てを行う所存です」と述べていた。ニューヨーク州南部地区連邦地方裁判所のルイス・J・リーマン判事は5月15日、ライブリー側の要求を認め、バルドーニ側の弁護士による書簡と宣誓供述書は「不適切」であり、「本件に関するいかなる問題とも無関係である」と判断。「今後、裁判記録を悪用することがあれば、制裁の対象となることを、弁護士に通知する」と警告した。

Text: Tae Terai

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