「子どもにもらった祝い金を夫が勝手に…」あなたは入学祝いなどのお金どう使っている？

子どもの成長の節目で頂くことのある“お祝い金”。本来は「子ども自身のため」のはずですが、実際の使い方は各家庭で大きく異なるようです。

SNSに「夫が、子ども用にもらったお祝い金で自分の趣味のものを買おうとしていて驚いた」といった趣旨の投稿がされ、話題になりました。

そこで今回は、現在お子さんと一緒に暮らしている方を対象に、お祝い金等子ども用にもらったお金はどう使っているかを調査しました。

お祝い金等子ども用にもらったお金はどう使っている？

現在お子さんと一緒に暮らしている方限定で、全国の18歳以上の男女298名を対象にアンケートを実施し、寄せられた結果がこちらです！

お祝い金等子ども用にもらったお金はどう使っている？という質問に対する回答数は以下のとおりです。

今回は、「子どものために使う」という意見が多い結果となりました。

寄せられた意見を紹介します。

子どもの欲しいものを購入して、あとは学校で必要なものや学費などにあてるようにする。
（30代女性・会社員・神奈川県）

子供の学費やその時に必要なものを買って、残りは子供の貯金に回します。子供のために残しておきたいからです
（40代女性・パート・関東地方）

将来の進学費用や、これから掛かってくる子供達の大きな出費に備えて、子供の通帳に入れています
（30代女性・主婦・埼玉県）

子供が成人になった時、車の免許や成人式や結婚など、大金が必要になった時用で貯めている。
（40代男性・会社員・大阪府）

子どもと相談しつつ、子供がいただいたお金の一部は貯金に回し残りは子供が考えて使うようにしています。
（40代女性・パート主婦・神奈川県）

子供用にもらったので、子供の口座に入れている。その後そのお金をジュニアNISAで運用している。
（50代男性・会社員・埼玉県）

子どものために使用するという人からは、子どものためにと貰ったお金なので「子どもの欲しがっている物、その時に必要な物に使用する」「子供の将来のために貯金する」といった意見が多く寄せられました。

子供のために使うことがベストですが、実際は家族そろって取り組む物事にも活用しています。具体的にはレジャーや観光などに当てています。
（50代男性・会社員・関東在住）

家族で楽しむためのお金として使っています。食事に行ったり、みんなで遊ぶゲームソフトやゲーム本体を買うのに使います。
（40代女性・個人事業主・九州地方）

本当は子どものために使ったり貯めたりしたいのですが、結局家族の生活費に消えてしまっています。
（30代女性・デザイナー・岡山県）

家族のためではあるが、基本的には子供を含む家族のために使っている。家族増えたために冷蔵庫買い替えなど。
（30代男性・会社員・大阪府）

子ども名義の口座に入れておくが、家計がピンチの時や、ここぞと言う時は家庭のお金として使う
（30代女性・歯科衛生士・四国地方）

家族のための貯蓄口座に入れてから、投資に回して増やしています。子供が大学くらいになったら使おうと思っています
（20代男性・会社員・山口県）

自分が子どものときにはもらったお金はすべて取り上げられていたので、それが普通と思う。
（30代男性・会社員・北海道）

家族のお金として使うという人からは「家族で楽しむお金として使用している」「生活費として使用している」といった意見が寄せられました。

子どものために使用するという方からは「子どもの欲しい物、必要な物をに使う」「子供の将来のために貯金する」といった意見が多く見られました。

一方で、家族のお金として使用するという方からは「家族で楽しむお金として使う」「生活費に使用している」といった意見が見られました。中には、子ども名義の口座に入れておくがピンチの時は家庭のお金として使うといった声も。

自分個人の趣味のために使いたいと考えている方や、配偶者がそのように言って聞かなくて困っているという方は、他のご家庭の意見も参考にされてみてはいかがでしょうか。

※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法：インターネットサービスによる任意回答（記述式）
・調査期間：2025/06/12〜2025/06/13
・調査対象：全国／18歳以上／性別不問／現在お子さんと一緒に暮らしている方限定
・有効回答数：298