「割り勘は納得できない！」自分のお土産代まで割らせる友人に「おいおいそっちのほうが…」

外食は楽しいひとときのはずなのに、会計時にふとモヤモヤが残った経験がある人も多いのではないでしょうか。 特に、自分より明らかに多く注文している相手と割り勘になったときに感じたということを耳にします。

SNSに「一緒に外食した友人が、『自分の持ち帰り用で注文した商品』も割り勘しようとしてきてモヤモヤした」という主旨の投稿がされ、話題になりました。

そこで今回は、明らかに自分より多く頼んでいるのに割り勘しようとする友人に対して、どのように対処しているか調査しました。

明らかに自分より多く頼んでいるのに割り勘しようとする友人、どう対処していますか？

「おかしい」と指摘する人の対処法を紹介します。

「金額違うから会計分けるね」とはっきり伝える

友達だし、普通に「金額違うから会計分けるね」って言えば済むことだから。モヤモヤを抱えたままは嫌だし、ここではっきり言わないと今後も同じ状況で割り勘することになるから。
（40代女性・会社員・東京都）

しっかりと指摘します。別々の会計にしよう、と言うと思います。それが無難なことだと思います。
（40代男性・会社員・東京都）

軽いトーンで伝える

素直に「私の方が少ないから別々にしよう！」と笑って提案します。モヤモヤを残したくないし、お互い気持ちよく終われる方がいいと思うので、軽いトーンで伝えるようにしています。
（50代男性・会社員・愛知県）

笑いながら、”おいおいお前の方がいっぱい頼んでるじゃねえか！割り勘かよ！”と叫んであげる。
（60代男性・定年退職者・福岡県）

自分の会計だけ先に友人に渡す

帰る雰囲気になったら自分が食べた分の金額を先に計算して、友人に渡し「これで私の分も一緒にお会計お願い」と頼む。
（30代女性・専業主婦・埼玉県）

先に自分が食べた分の金額ちょうどを相手に渡して相手に支払いしてもらう。小銭がない場合は、多めに渡してお釣り○○円くれる？と明確に伝える。
（30代女性・主婦・沖縄県）

理由を付けて個別会計にもっていく

直接指摘はしないが現金ないからとか理由をつけて個別会計にする。多少なら割り勘でもいいが多すぎると困る
（30代男性・会社員・北海道）

小銭がないからお会計別々にしていい？と言って何とか別会計にします。さすがに割り勘は納得いかないので。
（40代女性・主婦・北海道）

お金がないアピールをする

「今月使い過ぎちゃって厳しいから安いメニューを頼んだんだよね、別会計にしよう」と言って、あくまでも自分の金銭事情が大変なことをアピールして、相手を責めないように指摘します。
（30代女性・主婦・東北地方）

「おかしい」と指摘するという人からは「はっきり伝える」「軽いトーンで伝える」といった方法で対処しているというコメントが見られました。

半々の割り勘にしているという方の意見も紹介

一方で、半々の割り勘にしているという人からの意見も紹介します。

言いづらいから

おかしいとは思うが、どのように言ったら良いか分からないので我慢して割り勘にしてしまう
（30代女性・専業主婦・東海地方）

少しモヤモヤするけど自分から割り勘は嫌だとは言いづらいので半額払ってしまうと思う。
（30代女性・専業主婦・関東地方）

関係性を悪くしたくないから

おかしいよな…と思いつつも自分が言うことで相手がどう思うのか、もし今後の関係までも崩れてしまう…というようなことになってもいやなので、言うことができず割り勘で払う。
（20代女性・会社員・関西地方）

もちろん納得はしていないが、指摘をしたことで仲が悪くなることの方が嫌なので、しぶしぶ受け入れるようにしています。
（20代男性・会社員・東京都）

ケチだと思われたくないから

正直納得できることではないが、ケチだと思われるのも嫌なので、そのまま割り勘で支払います。
（60代男性・関東地方）

ケチだとか器が小さいと思われたくないのでそのまま割り勘しちゃう。はっきりその場で言える人が羨ましい！
（20代女性・近畿地方）

揉めたくないから

その場はもめたくないので割り勘にしますが、意地汚いと思うので二度と誘いはしません。
（30代男性・会社員・大阪府）

その場で揉めるのが面倒だから割り勘にするけど、その後の付き合いをやめるか、付き合い方を考えるようになる。
（30代女性・専業主婦・関東地方）

明らかに自分より多く頼んでいるのに割り勘しようとする友人に対して、半々に割り勘にしているという人からは「言いづらいから」「関係性を悪くしたくないから」「ケチだと思われたくないから」といった理由が寄せられました。

お互いにどう思いやれるかが大切ですね

寄せられた全回答300件のうち、「おかしいと指摘する」という人は119票、「半々の割り勘にする」という人は181票が集まり、今回は「半々の割り勘にする」が多いという結果となりました。

おかしいと指摘するという人からは、「はっきり伝える」「軽いトーンで伝える」といった友人関係を続けていきたいからこそ、工夫をして指摘するというコメントが寄せられました。

一方で、半々の割り勘にしているという人からは「言いづらいから」「関係性を悪くしたくないから」といった理由で、結局割り勘にしているというコメントが見られました。

相手に遠慮して言えない気持ちもあれば、モヤモヤを解消するためにもきちんと伝えるという選択も。どちらが正しいというわけではありませんが、金額以上に「お互いにどう思いやれるか」が大切かもしれませんね。

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※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法：インターネットサービスによる任意回答（記述式）
・調査期間：2025/05/27〜2025/05/28
・調査対象：全国／18歳以上／性別不問
・有効回答数：300