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“朝ドラらしくない展開”に視聴者がざわざわ… 初登場から“予想外の反応”を呼んだ女性に反響続出

  • 2025.6.30
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『あんぱん』第14週(C)NHK

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第14週「幸福よ、どこにいる」第66話が、6月30日に放送された。

※以下本文には放送内容が含まれます。

のぶは闇市を取材した記事が初めて朝刊に掲載される

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『あんぱん』第14週(C)NHK

高知新報に戦後初の女性記者として入社したのぶ(今田美桜)。さっそく現場に出かけ、社会部の記者たちの後ろで必死に速記でメモを取るが、初日から圧倒される。翌日には、東海林(津田健次郎)から「現場へ行け。足で稼げ。目と耳で感じろ。そこに答えがある」と言われ、一人で闇市に出かける。のぶは取材した孤児の記事を書くが東海林からは「話にならん」と突き返されてしまった。

「孤児らあて、日本中にあふれ返っちゅう。どうやって読者の興味を引く記事を書くがで」という東海林のアドバイスに、のぶは闇市を再度取材し、夜通し原稿を書き直した。窓には朝の光。机に伏せて眠っているのぶの原稿をそっと手に取る東海林。ダメ押ししながらも「温度のある記事や」と東海林が認め、初めての記事が朝刊に載ることが決まった。

「琴子さん」「カストリ」の関連ワードがトレンド入り

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『あんぱん』第14週(C)NHK

原稿の提出を終え、一区切りついたのぶに、おしとやかな雰囲気が漂う同期・小田琴子(鳴海唯)が「若松さん、このあとお時間あります?」と声をかけてきた。向かったのは屋台。琴子はコップいっぱいのカストリをグビグビ飲み干し、「猫かぶっちゅうと疲れるわ〜」と素顔で接してくる。酒が入り饒舌な琴子は、結婚相手を探すため高知新報に入社したと明かす。「新聞社やったら男の社員がこじゃんとおると思うて」と本音を吐露する琴子に、のぶはこの世を旅立った夫・次郎(中島歩)が教えてくれた速記のおかげで新聞記者に就くことができたと明かす。泣き上戸にお酒好きという琴子のギャップが露わになった。

SNSでは「琴子さん」がトレンド入り。朝ドラでは、感じの悪い登場から段々とヒロインへの接し方が変わっていくことも多く、「琴子さんが意外なキャラでびっくり」「一悶着あるのかと思った」「嫌味ったらしい同僚にならなさそうで良かった」「朝ドラあるあるの、最初はイヤな奴じゃなくて、感じが良くて良かった」といった視聴者の声が寄せられている。

また、トレンドには「カストリ」もランクイン。カストリとは、終戦直後の日本で出回った、粗悪な密造焼酎を指す。「カストリを一気飲みとか、かなりヤバい飲み方なんですけど」「初めて知りました」「カストリは悪酔いするから気をつけてね」「カストリはやめとけって」といったカストリを巡っての意見も飛び交っている。


NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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