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万博記念ICOCA、転売続出で品不足になるも…JR西日本の“神対応”にスカッ…一方で「まだまだ甘い」辛辣な声も

  • 2025.6.26
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

大阪・関西万博が開幕し早2ヶ月。会場は連日多くの来場者で賑わいを見せています。

そんな中、SNS上で今、特に注目を集めているのが「万博記念ICOCA」。限定デザインのICカードに、JR西日本の人気キャラクター「カモノハシのイコちゃん」と、万博公式キャラクター「ミャクミャク」が並んで描かれており、会場限定でグッズとセット販売されている特別仕様です。

その希少性と可愛らしいデザインから、現地では販売初日から購入希望者が殺到。即完売となるケースが相次ぎ、SNSでは「買えなかった」「転売ひどすぎ」といった声が多数投稿されるなど、大きな話題となっています。

果たして、世の中の人はこの「万博記念ICOCAをめぐる盛り上がりと混乱に対して、どのような意見を抱いているのでしょうか?

詳しくご紹介します。

限定販売で入手困難に…転売も続出中

万博記念ICOCAは、JR西日本が数量・期間限定で販売している特別なICカード。

価格は3,200円で、ICカード(1,000円分)に加え、合皮パスケースなどのグッズがセットになっています。販売は大阪・関西万博の会場内オフィシャルストアのみで行われており、まさに「現地でしか手に入らない」希少な一品です。

この限定感からか、販売初日から長蛇の列ができ、早朝から並んでも手に入らなかったという声も多数。

さらに、フリマアプリやネットオークションでは定価の2倍〜5倍以上で出品されるなど、転売行為も相次いでいます。

JR西日本が“増産と購入制限”で対応

こうした状況を受け、JR西日本も迅速に対応。当初3,000セット限定だった販売数を、一気に33,000セットにまで拡大することを発表しました。

また、1人あたりの購入数にも制限があります。

多くのお客様から購入希望の声をいただいたため、発売数を拡大した」という公式声明もあり、今後も販売状況を見ながら柔軟に対応していくとしています。

増産対応に「ありがたい」「買えるかも」の声が続出

JR西日本が販売数を大幅に増やしたことについては、ファンから歓迎の声が相次いでいます。

  • 増産してくれて嬉しい!これで買えるかもしれない
  • 柔軟な対応ありがたい。ファンの声をしっかり聞いてる感じ
  • それでもレア感はあるし、チャンスが広がるのは良いこと

すぐに動いてくれたのはさすが」という評価も多く、企業としてのスピード感ある対応を好意的に受け止めるユーザーも少なくないようです。

  • 転売屋だけが得する状況を少しでも変えてほしいと思ってた
  • 本当に欲しい人に届く可能性が上がったと思う

数を増やすことで正規ルートでの入手がしやすくなり、転売対策にもつながるのでは”と、前向きに捉える声が目立ちました。

「現地販売だけでは不十分」との疑問も浮上

一方で、「増産=問題解決」とは言い切れないという声も根強くあります。

  • 転売対策としてはまだまだ甘い。根本的な解決になっていない
  • 抽選販売やオンライン対応も取り入れるべきでは?

購入機会の不平等さを指摘する声や、販売方法自体を見直すべきだと主張する意見も見られました。

  • 地方からだと現地に行けない人も多い。配慮が足りない
  • 追加販売の情報が分かりにくい。もっと透明にしてほしい

地方ユーザーへの配慮や情報の分かりやすさに対する不満もあり、「誰でも公平に購入できる形にしてほしい」と望む人が少なくないようです。

現地では混雑と混乱…「結局買えなかった」の声も

実際に販売会場を訪れた人たちからは、当日の混雑ぶりや対応への不満も上がっています。

  • 並んでも買えなかった。朝から並んだのに…
  • 列の整理が追いついてなかった。もっと人を増やして
  • 案内が不十分で、どこで売ってるか分かりづらかった
  • 買うまでに何時間もかかって疲れた

販売ブースの場所や待機列の案内不足、長時間の待ち時間などが重なり、購入体験としては「非常に疲れた」と感じた人も多かったようです。

みなさんはどう考えますか?

今回は、「万博記念ICOCAをめぐる盛り上がりと混乱」に対する世の中の人の声をご紹介しました。

数量限定会場限定という特別感がある一方で、現地での混乱転売被害本当に欲しい人の手に届かないという課題も浮き彫りになっているようです。

増産や購入制限といった対策が講じられてはいるものの、それだけでは不十分だと感じる人も少なくなく、「もっと公平な購入方法を考えてほしい」「地方民にもチャンスを」といった声も目立ちました。

一方で、ファンの声に応えて迅速に対応したJR西日本の姿勢を評価する声も多く、「レア感を保ちつつ手に入れやすくなったのはうれしい「企業としての柔軟さを感じた」といったポジティブな意見も数多く寄せられています。

万博という大イベントの中で生まれた記念商品が、ファンの手にしっかり届くにはどうしたらよいのか。今後の販売方法や運営体制の改善にも注目が集まりそうです。

みなさんは、この問題について、どのように考えますか?


※記事の内容は執筆時の情報です