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「夜も眠れず…」憧れのブライダル業界に就職。華やかな世界の裏側にあった過酷な現実に適応障害を発症

  • 2025.5.7

ブライダル業界に憧れ、第一志望の会社に入社。しかし、華やかな表舞台の裏には厳しい現実がありました。職場の人間関係や仕事の細分化に苦しみ、適応障害に。憧れだった世界が、つらい思い出になってしまいました。

夢見たブライダル業界への就職

私はもともとブライダル業界に強い憧れがあり、第一志望の会社に入社しました。幸せな瞬間に立ち会い、人の人生の大切なイベントを支える仕事にやりがいを感じるはずでした。実際、表から見える世界はとても華やかで、式場は美しく、新郎新婦の笑顔は輝いていました。しかし、入社してすぐに、その裏側の厳しさを思い知ることになりました。

職場の人間関係と細分化された仕事のつらさ

ブライダル業界はチームワークが大切だと思っていましたが、職場の人間関係は想像以上に厳しいものでした。契約を取らなければならないという上からのプレッシャー、お客さまからの細かいご要望の橋渡し、業者への指示出しなど、常にピリピリした空気がありました。そんな中で、私は「うまく動けない」「役に立っていない」と感じることが増え、不安と自己嫌悪が募っていきました。

適応障害になり、逃げるように退職

次第に、出勤前から動悸がし、夜も眠れなくなりました。食事も喉を通らず、体調はどんどん悪化。心療内科で「適応障害」と診断されました。休職という選択肢もあったのかもしれませんが、私はもうその環境に耐えられず、1年もたたずに逃げるように退職しました。友人の結婚式に行っても、華やかな表舞台の裏を思い出し、素直に楽しめなくなってしまいました。ただ、退職したおかげで体調は順調に回復しました。その後の社会復帰も1年ほどで早くできました。

まとめ

憧れだった業界が、自分にとってはつらい場所になってしまいました。夢見た世界と現実のギャップを知ることで、好きだったものが楽しめなくなることもあるのだと実感しました。でも、これは「自分に合わなかっただけ」であり、ブライダル業界そのものが悪いわけではありません。あのときはつらかったけれど、今振り返ると「自分に向いている環境を探すことの大切さ」を学んだ経験でもありました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:高瀬 玲奈/20代女性・会社員。アパレル業界で働く社会人5年目。ファッションが大好きで、休日はカフェ巡りやショッピングを楽しむ。職場の人間関係やキャリアについて悩みながらも、日々奮闘中。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)


監修者:臨床心理士 町田奈穂先生

臨床心理士、公認心理士。同志社大学大学院在学時より睡眠障害や発達障害に苦しむ人々への支援や研究活動をおこなう。修了後は学校やクリニックを経て、大阪カウンセリングセンターBellflowerを設立。現在は、臨床・研究活動に加え、インクルーシブな職場づくりをサポートする人事コンサルタントとして活動している。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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