【加須】推定樹齢450年以上！大藤と見事なまでに美しい藤棚に出会える「玉敷公園」

こんにちは♪地域特派員のtea-cocoです。 桜も終わり、藤が咲く季節になりましたね♪県内でも藤の名所として知られている加須の「玉敷公園」。 推定樹齢450年以上の大藤は特に圧巻の美しさで、毎年多くの方がその艶やかな姿を見に訪れています。 今年は、私も初めて訪れることができましたのでご紹介します♪

公園内は藤の競演

訪れたのは4月下旬のこと。園内には大小5つの藤棚があり。まさに見頃を迎えていました。園内に入ると、まず目を引くのが、紫、薄ピンク、白の3つの藤からなる藤棚。微妙なグラデーションは、なかなか見ることのできない光景です。訪れた日は「加須市騎西藤まつり」が開催されていたので、多くの方々で賑わっていました。

公園中央辺りには、風情のある時計が存在感を放っています。つつじも咲いていました♪

長い花房はまるで藤のカーテンのよう

さらに中央辺りの藤棚は、長い花房の藤が見事に咲き誇っていて、まるで藤のカーテンのよう！息を吞むような美しさで、上品な香りに癒されます。

推定樹齢450年以上！県指定天然記念物の大藤

公園の1番の見どころは、県天然記念物に指定されている樹齢450年以上の大藤。

艶やかに咲いている姿は圧巻です！有料のフラワーパークとかではなく、誰もが訪れることのできる公園で見られるのは嬉しいですね。皆さん、ベストアングルを見つけながら思い思いに写真撮っていらっしゃいました。

別の角度から見ると、また違う美しさに感動します。

奥の池には白い藤

公園の奥には池があり、小さめの白い藤棚がありました。こちらの藤はまだこれからのよう！ 咲くのが楽しみです。

さらに、もうひとつ小さめですが、とてもボリュームのある藤棚も発見！

あると嬉しい遊具＆ベンチ♪

公園内には、ブランコ、スプリング遊具もあるので、小さなお子さん連れの方には嬉しいですね。 遊具の周りにも藤が咲いていました。公園内にはベンチや東屋もあるので、休憩しながら藤を愛でることもできます。

訪れた日がまさに見頃でした♪

訪れた日がまさに見頃だったよう！大藤をボランティアで管理している方にお聞きしたところ、今年は藤の開花が早かったそう。天候にもよりますが、暑い日が続くとゴールデンウィーク後半まではどうかな?とのことでした。この記事が掲載される5月上旬頃までは、まだ艶やかな藤が見られることを祈ります。さらに、来年のお出かけの参考にしていただければ幸いです♪

玉敷公園

住所：埼玉県加須市騎西535-1

駐車場：あり

アクセス：東武伊勢崎線加須駅からバス「騎西1丁目」下車徒歩7分

JR高崎線鴻巣駅からバス「騎西1丁目」下車徒歩7分

東北自動車道加須インターより約20分