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ロッカクアヤコが手がけた大型壁画が代々木駅付近に出現。災害時の「一時退避場所」周知が目的

  • 2025.4.28

この壁画は、渋谷区が2017年より展開する「シブヤ・アロープロジェクト」の一環として制作されたもの。災害時に来街者が一時的に避難できる「一時退避場所」の存在を、アートを通して多くの人々に周知することを目的としている。プロジェクトは2024年にリブランディングを行い、バリー・マッギーや森山大道、HITOTZUKIといった国内外の著名アーティストによる作品を展開してきたが、今回そのラインナップにロッカクアヤコの新作が加わった。

レンガ造りの暗がりの印象があったガード下の壁面に広がるのは、カラフルで無限に色が交差するロッカクらしい世界。少女や動物的なモチーフが躍るように浮かび上がり、通行人の心を明るく彩る。最寄りの一時退避場所は明治神宮・代々木公園一帯で、作品とともに災害時の備えを意識するきっかけにもなりそうだ。

現在公開中で公開期限は設けられていない。作品の詳細やプロジェクト情報は、公式ウェブサイトおよびインスタグラムで確認できる。

URL/https://shibuya-arrow.jp/

Text: Makiko Yoshida

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