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想像の上を行く偏愛コレクション!究極のコレクター愛を感じる博物館6選

  • 2026.3.4
駒形〈世界のカバン博物館〉内観、北品川〈翡翠原石館〉内観、新橋〈送水口博物館〉内観、神田〈絶滅メディア博物館〉内観
BRUTUS

教えてくれた人丹治俊樹(博物館マニア)

たんじ・としき/博物館ライター、日本再発掘ブロガーとして、珍スポ、遊郭跡、博物館、銭湯などを2,500スポット以上取材している。

究極のコレクター愛を感じる

都内にある博物館といえば、国立科学博物館や東京国立博物館、さらには各市区町村に位置する郷土資料館などを思い浮かべる方が多いかもしれません。縄文土器や貴重な美術品、歴史で習った国宝・重要文化財などのさまざまな資料を鑑賞するため、日々多くのお客さんが来館します。

とはいえ、日本には数千ヵ所もの博物館が存在するだけに、さまざまな、そして「そんな博物館まであるの⁉」と思うような想像の上を行く偏愛コレクションを扱う施設が存在するのです。その運営は企業だったり個人だったりとさまざま。今回は、そうした偏愛コレクションを扱う6館をセレクト。

〈世界のカバン博物館〉は世界各国のカバンを扱う企業博物館であり、鉄道時刻表、翡翠(ひすい)原石、アニメ『キャンディ・キャンディ』のグッズ、送水口、絶滅メディアを扱う博物館は、すべて個人の運営です。見たこともない巨大な翡翠(ひすい)原石の数々に圧倒され、ガラケーやMDプレーヤーなど絶滅の危機にあるメディア機器を見ては使っていた当時を懐かしんだりと、日常では見る機会のないものばかりゆえに幾度となく感情が揺さぶられることでしょう。

これらのコレクションは一人の熱狂によって集められたもの。「なぜ集め続けたのか」「何が人をそうさせるのか」、そうした何かを貫き通す一人の生きざまが見えてきます。このような偏愛コレクションの博物館へと足を運び、日常にさまざまな刺激を取り入れてみてはいかがでしょうか。

駒形〈世界のカバン博物館〉内観
世界のカバン博物館   カバンの専門商社である〈エース〉の企業博物館。世界中のカバンのみならず、模倣品を含めると2,000万個以上も売れたというマジソン・バッグ、さらには長嶋茂雄、アントニオ猪木らの著名人が愛用したバッグなどを展示。創業者・新川柳作の記念館も併設されており、そちらも必見。住所:台東区駒形1-8-10
中野〈時刻表ミュージアム〉内観
時刻表ミュージアム   大正時代から現代まで約900冊もの時刻表のみならず、さまざまな鉄道グッズが一室に凝縮され、館内の一部をホームに見立てるなどの世界観が秀逸。鉄道愛溢れる館長が個人で運営。入館料は45分で3,000円。時間単価はディズニーランド以上ではあるものの、館長の熱いおもてなしはプライスレス。住所:中野区中野5-23-11
北品川〈翡翠原石館〉内観
翡翠原石館   100個以上もの翡翠の原石を展示する、世界でも類を見ない個性的な博物館。吹き抜けで窓はガラス張りという開放感のある館内には、たくさんの翡翠原石に巨大モザイクアート、さらには、超巨大な翡翠原石をくりぬいて造られた翡翠原石風呂など、度肝を抜く数々の展示に圧倒される。住所:品川区北品川4-5-12
柴又〈キャンディ・キャンディ博物館〉内観
キャンディ・キャンディ博物館   昭和レトロな喫茶店の2階に上がれば、壁一面に並べられたアニメ『キャンディ・キャンディ』のグッズに圧倒される。女装愛好家としても知られるキャンディ・H・ミルキィさんが運営する私設博物館だ。おしゃべりが大好きなキャンディさんのトークも魅力。住所:葛飾区柴又7-4-11 昭和レトロ喫茶セピア内
新橋〈送水口博物館〉内観
送水口博物館   新橋のオフィス街に佇むビルの5階には、たくさんの送水口が集まる実にマニアックな博物館がある。普段なにげなく視界に入りはするものの、意識することはめったにないであろう送水口の奥深き世界。館長の村上善一さんにその魅力を、ぜひ聞きに行ってみてはいかが。住所:港区新橋2-11-1 5F
神田〈絶滅メディア博物館〉内観
絶滅メディア博物館   「紙と石以外のメディアはすべて絶滅する」という考えに基づき、世に出ては絶滅してきた、またはこれから絶滅するであろうさまざまなメディア機器を1,500点展示する私設博物館。展示を見て触ることで、使い終わって捨てた過去のものに再会する感動を味わうことができる。住所:千代田区内神田2-3-6 1F
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