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「正直いらなすぎる…」迷惑だと思ったプレゼントに意見集まる「巨大ぬいぐるみ」「離乳食」

  • 2025.5.14
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出典:Photo AC ※画像はイメージです

出産祝いは、赤ちゃんが生まれたことを祝う気持ちのこもった贈り物。もらえるだけでありがたいものですが、実際には「嬉しい!」だけでなく「正直ちょっと困った…」という声もあるのだとか。

SNSに「出産祝いに1m超えの特大ぬいぐるみをもらって正直困った」といった趣旨の投稿がされ、話題になっています。

そこで今回は、出産の経験がある女性の方限定で、「出産祝いでもらって迷惑だったもの・嬉しかったもの」について調査をしました。

出産祝いでもらって迷惑だったもの・嬉しかったものは何ですか?

出産の経験がある女性の方限定で、「出産祝いでもらって迷惑だったもの・嬉しかったもの」についてアンケートを実施しました。

寄せられた意見を紹介します。

出産祝いでもらって迷惑だったもの

趣味やサイズが合わない服

趣味の合わない服やサイズが合わない服。大きい服ならまだしも小さいサイズをもらって既にもう着られなかった。好みの異なる服もテンションが上がらないし、いつ着させればいいか悩んだ。
(20代女性・専業主婦・東京都)
趣味が合わない洋服。着せるたびに、不快な気持ちになりながら、捨てることもできずに悶々とした。
(30代女性・会社員・広島県)

大きなぬいぐるみ

大きいぬいぐるみ。収納スペースの確保が難しくて邪魔だし、捨てる時にも大変で困るから
(20代女性・栃木県・会社員)
大きなぬいぐるみ。スペースを取られる上になかなか処分もできないので迷惑だった。大きなラジコンヘリコプター。都会の狭いマンションに住んでいたので、遊ばせる場所も置くスペースもない
(30代女性・会社員・愛媛県)

すぐに使えないもの

子供がある程度大きくなった時に使える、車の形をしたランチプレート。使えるようになるのに2〜3年はかかるため何処かにしまっておく必要があったが、形が複雑だったため、保管する場所にも困った。
(30代女性・パート・北海道)
生まれたばかりなのに1歳から食べられる離乳食をもらった。1歳になる頃には賞味期限が切れるので自分で食べた。
(30代女性・主婦・神奈川県)

出生体重のぬいぐるみ

子どもの出生体重のクマのぬいぐるみ。地味に思いが感じられ、捨てるに捨てられないため困っている。
(30代女性・専業主婦)

期限が決まっているチケット

期限が決まっているディズニーランドのチケット。かなり期限が短くて、私も体力が戻ってないし、新生児も行けないし、でも高いものだからお礼はしなくてはならないしで三重苦でした。
(40代女性・会社員・静岡県)

あまり行かない場所の商品券

あまり行かないところの商品券です。そのデパートだけしか使えない商品券ほど使いにくいものはありませんでした。商品券うれしいけど限定だと迷惑です。
(50代女性・自営業・東北地方)

出産祝いでもらって嬉しかったもの

一方で、嬉しかったものの意見も紹介します。

実用的な消耗品

おしりふきやオムツ。必ず使うものだし、事前に銘柄を聞いてくれた友人の心遣いがとてもうれしかった。
(30代女性・専業主婦)
オムツ、おしり拭きなど。消耗品が正直1番助かる。毎日使うし、減っていくので有難かった!
(30代女性・専業主婦・東京都)

商品券や現金

商品券だと好きなものが買えて嬉しかった。色んな人から商品券をいただいたので合算して良いものを買うことができた。モノを送るならセンスのいいものに限るなと実感した。
(20代女性・専業主婦・東京都)
現金。現金だったら自由に好きなもの、購入したいもの買えて、もらっても嬉しくなく困るという事が起きないから。
(30代主婦・主婦・中部地方)

ママを労うもの

母親用のものです。子どものものばかり頂くので母親用のボディクリームやハンドクリームを頂いたのは嬉しかったです。香料が強くなく、赤ちゃんの肌に触れても刺激が強くないものを頂いたのでたくさん使いました
(40代女性・会社員・神奈川県)
カフェインレスコーヒーのドリップパック。毎日必ず1杯はコーヒーを飲まないとやってられんと言っていたのを覚えてくれた母や妹からもらいました。赤ちゃんのものは貰ってもお母さんを労う品は少ない。
(50代女性・パート主婦・東海地方)

自分では買わないブランド用品

ベビー服です。自分達ではなかなか手が届かないブランド服を贈ってくれて有り難かったです。親戚や義父母に会うような集まりや検診に着させていきました。
(50代女性・専業主婦・富山県)
可愛いスタイ。自分達では高価なものは買わないが、プレゼントだとブランドやおしゃれな物が貰えたので、外出時や、ちょっとしたお祝いの時につけられて可愛かった。
(30代女性・主婦・東京都)

迷惑な贈り物にならないよう配慮できると良いですね

出産祝いでもらって迷惑だったものには「趣味やサイズが合わない洋服」「大きなぬいぐるみ」「すぐに使えないもの」といった声が多く上がっていました。実用的ではなく、場所を取って、捨てることもできないものが迷惑だと感じる理由のようです。

一方で嬉しかったものは「オムツやお尻ふきなどの消耗品」「商品券や現金」などの実用的なものが多く見られました。子ども用品ではなく「ママを労ったものをもらい嬉しかった」といった声も見られました。

出産祝いは気持ちがこもっているからこそ、贈る側も受け取る側も少しのすれ違いで印象が大きく変わってしまうもの。実用性や保管のしやすさ、タイミング、そして「誰のためのギフトか」という視点を少し意識するだけで、心から喜ばれる贈り物になるのかもしれませんね。



※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2025/05/01〜2025/05/02
・調査対象:全国/18歳以上/ご出産の経験がある女性の方限定
・有効回答数:129