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「気温35度以上で使わないで!」メーカーの注意喚起に「逆に危険なのか」「知らなかった!」

  • 2025.6.19
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出典:Photo AC ※画像はイメージです

まだ6月だというのに35度をこえた地域もあり、この時期からさまざまな暑さ対策を講じている方が多いでしょう。その中でも、持ち運べる扇風機こと「ハンディファン」を使用している人も増えてきました。

しかし、適切な使い方をしなければ、かえってマイナスな働きをしてしまう可能性があるようです。

SNSで「気温35度以上でハンディファンを使用するのは危険です!」といった趣旨の投稿が話題になっています。

ハンディファンに潜む意外な危険性に驚いている方も多数。気温が高い日に使用した結果、実際に体調を崩してしまった人もいるようです。

はたして、世の中の人は「猛暑、気温35度以上でハンディファンの使用は危険です!」という意見に対し、どのような考えを抱いているのでしょうか?詳しくご紹介します。

メーカーも注意喚起!35度以上の日にハンディファンを使用する危険性

さまざまな会社から販売されているハンディファン。100円ショップなどで安価に手に入るものも多いため、愛用している方も少なくないかもしれません。

手軽に快適さを得ることができる一方で、実はメーカー各社も繰り返しハンディファンを使用する際の危険性を訴えています。

たとえば、リズムは公式ホームページでハンディファンの使い方に関するコラムを公開。その中で、使用方法を誤ると熱中症になるリスクを指摘しています。

たとえば、「ハンディファンを使用すると、熱を奪う前に汗が蒸発してしまうので、体に熱がこもりやすくなるのです」とのこと。また、気温があまりにも高い日に使うと温風しか送られてこず、太い血管のある場所に温かい風を送り続けることにより、体温が上昇してしまう可能性があるそうです。

また、エレコムは自身の公式Xアカウントでハンディファンを35度以上の日に使用すると熱中症になる危険性があることを指摘。解決策として、濡れタオルやハンカチなどと併用することをおすすめしています。

また、WHO(世界保健機関)が公表している熱中症対策ガイドラインでは、気温が35度を超える場合、扇風機の効果は限定的であるとしています。ガイドラインでは、「気温が35℃を超えると、ハンディファンでは熱中症を予防できない可能性がある」「気温が40度を超える場合、ハンディファンは逆に体を加熱する」として、注意を促していました。

ハンディファンが熱中症の原因になることに驚いている人も

熱中症対策アイテムとしておなじみの存在であるハンディファン。しかし、時と場合によっては逆効果になるという衝撃の事実に驚いてしまった人も多いようです。

  • 逆に危険って本当!?別の手段を考えなきゃ。
  • 気をつけないといけないね…。
  • 初めて知りました!

また、35度以上の日にはハンディファンの使用を控えるべきと注意喚起をしている方も多数。

  • ようは、ドライヤーの風を浴び続けるみたいなものだよね。
  • 気温が35度を超えたらハンディファンを使うのはやめよう!
  • 炎天下で使うのは控えた方が良さそう!

実際に、猛暑の日にハンディファンを使用した結果、体調不良や熱中症になってしまったという内容のコメントもありました。

  • 実は、私もハンディファンのせいで体調を崩したことがありまして…。
  • ハンディファンはマジで熱中症のリスクあるから気をつけて
  • ハンディファンは熱中症になりやすいからご注意を!

上手に使って熱中症を対策しよう!

とはいえ、暑さの厳しい日にハンディファンを使用して、少しでも涼を取りたい方は少なくないでしょう。

その場合、濡れタオルやハンカチなど、別の熱中症対策アイテムと組み合わせると効果的とされています。それらとハンディファンを組みわせることの重要性を訴えている人も多数。

  • 霧吹きなどで身体を濡らしてから使うと快適だよ。
  • ほかの熱中症対策アイテムと併用して、上手に活用しよう!

また、昨今のハンディファンの中には、ミスト機能や冷却プレートが付いているものもあるようです。

  • 私は、ミストが出るハンディファンを使っています!
  • ミスト機能が付いているやつは結構快適だよ。
  • 冷却プレート付きのやつおすすめ!

みなさんはどう考えますか?

今回は、「猛暑、気温35度以上でハンディファンの使用は危険です!」という意見に対する世の中の人の考えをご紹介しました。

ハンディファンの使用が、かえって逆効果になる場合があることに驚いている方も多数。猛暑の日は使用を控えるべきという注意喚起をしている人も少なく、実際に体調を崩してしまったことがあるという内容のコメントも。

また、もし35度を超える日にハンディファンを使用する場合、ほかの熱中症対策アイテムと組み合わせるべきという趣旨の意見もありました。

みなさんは、この問題についてどのように考えますか?