1. トップ
  2. レシピ
  3. 「電話ボックス裏で泣く小1の私に、声をかけてきた男の人。もしもあの時、助けてもらえなかったら...」(福岡県・70代女性)

「電話ボックス裏で泣く小1の私に、声をかけてきた男の人。もしもあの時、助けてもらえなかったら...」(福岡県・70代女性)

  • 2025.4.25

福岡県在住の70代女性・Kさんには、65年以上も前の「忘れられない思い出」がある。

それは、小学校1年生の冬。繁華街に出かけた彼女は、一緒にいたみんなとはぐれてしまった。

どうにか自力で帰ろうとしたのだが、歩き続けるうちに疲れ果ててしまい......。

繁華街でお姉さんたちとはぐれてしまって...(画像はイメージ)

<Kさんからのおたより>

小学校1年生のお正月、近所のお姉さん達と一緒に繁華街まで遊びに行きました。

しかし、そこで皆とはぐれてしまったのです。

お金は1円も持っていなかったので、循環バスに乗って来た記憶を頼りに歩き続けたのですが......。

あの時、助けてもらえなかったら...

だんだん日も暮れてきて、疲れてしまった私は、どうしていいか分からずに、公衆電話ボックスの裏で泣いていました。

そこに男の人が声をかけてくれて、住所を聞き、乗るべきバスを教えてくれたのでした。その上、バス代までくれました。おかげで何とか家に帰ることができました。

電話ボックスの裏で泣いていたら...(画像はイメージ)

もう65年も前のことですが、忘れたことはありません。

あの時助けてくれなかったら、どうなっていたことか。考えただけでも身震いがします。本当に有り難いことでした。

ここで改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました!

(※本コラムでは読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。プライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください)

元記事で読む
の記事をもっとみる