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人気美容家・石井美保さん直伝!春の美白メソッドには4つのルーティンを

  • 2025.4.4

「最近美白ケアの効果が感じられなくなってきた……」それはシミの素となるメラニンではなく、他の老化が原因かもしれません。そこにいち早く注目して透明肌を保つ、美容家・石井美保さんが実践する最新美白とは?

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美容家・石井美保さん

◇ メラニンケアだけじゃない!

10年前の美白ケアといえばメラニン対策。とにかく日焼けしないように気をつけて、月に一回レーザーを打っているのでそれほどメラニンは蓄積されていないはずです。でも年齢を重ねるにつれ色々なエイジングが表に出てきたら、季節を問わずくすみが気になるようになって。透明感を損ねているのはメラニンだけじゃないと気づいたんです。

ターンオーバーが乱れて角質が溜まりやすくなったり、血流が滞ってくすんだり。肌の酸化も肌色に影響します。そして糖化。ある時期から集中的に美白コスメを使っても変化を感じられなくなってきて、試しに砂糖をやめてみたんです。そうしたらみるみる肌が明るくなって。血流促進と角化、酸化、糖化対策、この4つが40代の美白ケアの鍵となると実感しています。

1.【角化】対策

<Miho's メソッド>

不要な角質を取り除くケアは大切ですが、年齢とともに皮膚は薄くなるのも事実。ファンデののりが悪いときなど、月2~3回に留めています。

角質のターンオーバーを整えて、修復機能を奪回せよ!

肌の生まれ変わり周期が遅くなると表面がごわついたり、くすんで見えたり。スキンケアの浸透率も低下してしまうので、スクラブなどで定期的に角質をケアすることが大事。サブリマージュのスクラブは、サイズの異なるヴァニラビーンズとホホバの粒子を含んだジェルが不要な角質を優しく取り除きます。つるんと磨き上げたような肌に。

CHANEL サブリマージュ ソワン エクスフォリアン50g ¥22,000/シャネル

2.【血流】対策

<Miho's メソッド>

リフトブラシなら、スイッチを入れて赤い光を当てるだけ。RFの温熱効果やEMS機能を合わせて使うこともできます。

血色感を復活させるために、ゴースト血管の再生を促す!

毛細血管が弱くなり血流が滞ると栄養が隅々まで行き渡りません。美白コスメの効果を上げるためにもまずは血管ケアを。

(右)「炭酸持続1時間のパワフルな炭酸パック。血流を高めて肌を活性化。パックをはがした後は洗い流し不要で肌色がワントーンアップします」EKATO プレシャスジェル パック10回分 ¥15,400/EKATO.

(左)「LLLT(低出力レーザー)の赤い光を当てるだけで毛細血管を活性化。手の甲に使っていたらふっくらして血管が目立ちにくくなったという人も」STELLA BEAUTEレーザー & EMSリフトブラシ PRO ¥58,000/STELLA BEAUTE

3.【酸化】対策

<Miho's メソッド>

ローションをつけるときはコットンを使わずハンドプレスで。適量を手にとったら顔を包み込むようにしっかり押さえてなじませます。

紫外線の早期ダメージに強くなる

紫外線を浴びると肌で活性酸素が発生して、シミ、シワ、くすみなど老化を加速させるので、抗酸化作用のあるアイテムをプラスして。エストのローションにはメラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぎながら、酸化などによる肌の老化にもアプローチする成分が配合されています

est G.P. セラムイン ローション S【医薬部外品】 140㎖ ¥13,200/エスト

4.【糖化】対策

<Miho's メソッド>

ルミエージュなら、エイジングケアに欠かせない美容成分を1本で摂れます。レモン味の顆粒スティックにしているので飲みやすく、毎朝の習慣にしています。

大人特有の黄ぐすみ払拭は、インナーケアでアプローチ

コラーゲン、エラスチンが糖化すると黄ぐすみが発生し、肌の透明感が失われてしまいます。私自身も糖化が気になるようになって、糖化対策のサプリを開発しました。「ルミエージュ」は40代になって糖化が気になるようになって開発したサプリ。美白ケアに必要なリポソーム型ビタミンCに糖化対策の4種のハーブをミックスしたまさに大人肌のためのブライトニングケアサプリです

石井美保さん監修 ルミエージュ 30包 ¥10,800/エール

<石井さん>コメント写真:スカート ¥61,600(メイメイジェイ/エスケーシー)ピアス〈片耳〉 ¥72,600 イヤーカフ ¥63,800(ともにヒロタカ 表参道ヒルズ)白トップス(スタイリスト私物) メソッド写真:ピンクトップス、ピアス(ともにスタイリスト私物)

撮影/天日恵美子(人物)、五十嵐 洋(静物) ヘア/大野朋香(air) スタイリスト/青木宏予 取材/稲益智恵子 ※情報は2025年4月号掲載時のものです。

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