『ONE PIECE』黒ひげがヤバイ…いまだに未回収、驚愕の伏線【３選】

2025.5.6

人気マンガ『ONE PIECE』。原作マンガは1997年「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載開始し、テレビアニメは、1999年10月にスタートしました。

『ONE PIECE』は、麦わらの一味以外の多彩なキャラクターも魅力の1つで、今までもたくさんのキャラクターが登場しました。その中に黒ひげことマーシャル・D・ティーチという、ルフィに並ぶ四皇の海賊がいて、『ONE PIECE』の中でも最も不気味で謎の多い存在でありながら、未だに多くの「伏線が未回収」のまま残されています。

そこで今回は、「黒ひげがヤバイ！いまだに未回収の伏線」をご紹介します！

※この記事は111巻までのネタバレを含みます。

1. 【なぜ悪魔の実を2つ食べられるのか？】

黒ひげ最大の謎。それは動物（ゾオン）系“悪魔の実”「ヤミヤミの実」と超人（パラミシア）系“悪魔の実”「グラグラの実」という、最強クラスの悪魔の実の能力を「2つ」も持っていることです。通常、悪魔の実の能力者が2つ目の実を食べると、体が耐えきれず死ぬとされています。けれど、黒ひげだけはなぜか例外なのです。

59巻第577話でマルコは「ティーチは少し違う…!!体の構造が…“異形”なんだよい!!」と発言していて、イヌイヌの実モデル“九尾”のような“多重の魂”を持っている説、または“三つ子”だけど体は同一説、イヌイヌの実モデルケルベロス（3つの頭を持つ地獄の番犬）の“悪魔の実”を食べていた説など、いまだにこの謎は解明されていません。

それ以外にも、黒ひげの海賊旗には、顔が3つ描かれている事から、現在は“悪魔の実”の能力は2つで、黒ひげは「3つの人格」「3つの心臓」や、または「3つの脳みそ」を持っている可能性もあり、来るべき最終戦争を前に、黒ひげがさらなる「3つ目」の“悪魔の実”の能力を手に入れるという可能性も否定できないのです。

だからこそ黒ひげは、最強の“悪魔の実”を手にする為に、「能力者狩り」を行っているのかもしれないとも言われています。

もし1人の体に「3人」が同居しているとしたら、悪魔の実を2つ食べた事も納得でき、さらに「能力者狩り」をしている事からも、超人（パラミシア）系、自然（ロギア）系、動物（ゾオン）系、それぞれ超貴重で、超強力な“悪魔の実”を「黒ひげ」が欲している事にも納得なのです。

2. 【歯の本数が違う矛盾】

黒ひげの歯に関する描写もミステリアスで、実は黒ひげは、登場するたびに「歯の本数が違う」と指摘されています。これは尾田先生が意図してデザインしていると言われており、ただの作画ミスではないと思われます。

一部では「人格が変わるたびに歯並びが変わっているのでは？」という考察が存在し、「三重人格説」を補強する材料と見なされています。

さらに相手に対する呼び方も、歯並びが変わるたびに「お前」「おめェ」「てめェ」の全部と3種類の変わり方を見せています。

3. 【ロックス・D・ジーベックとの関係】

黒ひげが拠点としている「ハチノス（海賊島）」は、かつてロックス・D・ジーベックの本拠地でした。さらに黒ひげの船は「サーベル・オブ・ジーベック号」と名付けられていて、このことから、黒ひげはロックスの血縁者、あるいはロックスの思想の後継者である可能性が濃厚なのです。

黒ひげの狙いが世界と明かされていて、つまり、ロジャーの意志を無意識に継いでいるルフィとは正反対に、黒ひげは意識的にロックスの意思を継いでいて、この事からも「両者の激突」は避けられず、いずれ必ず巻き起こるのかもしれません。

さらに“麦わらの一味”と“黒ひげ海賊団”の人数もほぼ同じであり、“麦わらの一味”に10人目が加入したら、人数が完全に一致し、『ONE PIECE』お得意の「1vs1」の構図が描かれやすくなるのです。

まとめ

今回は、「黒ひげがヤバイ！いまだに未回収の伏線」をご紹介しました。

黒ひげといえば、海賊の中ではルフィにとってのラスボス説が有力視されている1人で、最近ルフィがゴムゴムの実（超人系）ではなく、「ヒトヒトの実」幻獣種モデル“ニカ”（動物系）だった事を考えると、黒ひげの最後に食べる3つ目の“悪魔の実”は、笑い方から導き出せる動物系の悪魔の実が「ヒトヒトの実」幻獣種モデル…「ゼハ」になる可能性があるのです。

黒ひげの真実が明かされる日を楽しみに待ちましょう！

※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典：「ゆっくり考察クリーム」
参考動画：【驚愕‼️黒ひげ3つ目の能力判明】実はルフィと同じで黒ひげは神の悪魔の実を宿していて能力が3つ使える可能性がある面白い雑学と感想と考察【ワンピースのヤバい雑学】【ONE PIECE FILM RED】