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放送開始から36年目に突入した『国民的アニメ』“重大な転機”に→「えっ、凄すぎる」「大事件」SNS騒然のワケ

  • 2026.3.31

昨年、放送開始から35周年を迎えたアニメ『ちびまる子ちゃん』の新エンディング主題歌を、宇多田ヒカルさんによる『パッパパラダイス』が担当することが決定した。エンディング主題歌が変更となるのは、約6年半ぶりのこと。2026年3月29日放送の1時間スペシャルで解禁された『パッパパラダイス』は、どんな楽曲になったのか。宇多田さんの過去曲から読み解いていく。

さくらももこ先生も大好きだった宇多田ヒカルさん

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1990年よりスタートし幅広い世代から愛されているアニメ『ちびまる子ちゃん』は昨年、記念すべき放送35周年を迎えた。そんな国民的アニメの新エンディング主題歌に、宇多田ヒカルさんの『パッパパラダイス』が決定したのだ。2026年3月29日に放送された“桜咲く みんなに幸あれ!春の1時間スペシャル”にてオンエア解禁された。

これまでさまざまなアーティストが担当し、12作もの楽曲が使用されてきた本作のエンディング主題歌。斉藤和義さんが歌う『いつもの風景』から、約6年半ぶりに宇多田さんの『パッパパラダイス』へとバトンタッチされることになる。エンディング主題歌アーティストに決定した宇多田さんについてSNSでは「日本を代表する歌唱力」「世代すぎてヤバい」「Adoさんと夢のコラボ」「激アツ」「えっ、凄すぎる」「大事件」と、喜びの声があがった。

宇多田さんが歌う『パッパパラダイス』の起用は、さくらプロダクションからのオファーによって実現した。彼女の楽曲をよく聞いていたという原作者・さくらももこ先生について、さくらプロダクションは以下のようにコメントを寄せている。

さくらももこは、宇多田ヒカルさんの楽曲が大好きで、アルバム『First Love』や『SAKURAドロップス』『traveling』を自宅でよく聴いておりました。
当時まだ幼かった息子とも繰り返し耳にしていたそれらの楽曲は、さくらももこにとって、そして家族にとっても、かけがえのない思い出が詰まった大切な存在です。
「こんなに若いのに、どんな人生経験をしたらこんなに素敵な歌詞が書けるんだろうね。名前の通り、“うたでひかるひと”だねぇ」と、さくららしい言葉で話していました。
出典:『『ちびまる子ちゃん』新エンディング主題歌を宇多田ヒカルさんが担当!3月29日(日)「桜咲く みんなに幸あれ!春の1時間スペシャル」にてOA解禁』ちびまる子ちゃん オフィシャルサイト 2026年3月5日

『パッパパラダイス』はどんな楽曲に?

宇多田さんによるエンディング主題歌『パッパパラダイス』は、2026年3月29日に放送された1時間スペシャルで解禁された。『ちびまる子ちゃん』オフィシャルサイトによると、『ちびまる子ちゃん』の世界をやさしく包み、背中をそっと押してくれるような楽曲になっているとのこと。

これまで宇多田さんは、数々のアニメ主題歌を手がけてきた。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズには『Beautiful World』『桜流し』『One Last Kiss』、アニメ『不滅のあなたへ』には『PINK BLOOD』、アニメ映画『ペンギン・ハイウェイ』には『Good Night』といったように、切ない歌声と本質を突くような歌詞で、作品の世界観を表現してきたのだ。

また、『ぼくはくま』『パクチーの唄』のように、子どもも口ずさめるようなやさしくて可愛らしい楽曲を手がけている点も宇多田さんの魅力となっている。特に『パクチーの唄』では、「パクチー ぱくぱく パクチー ぱくぱく」という繰り返しのフレーズが、独特の“ゆるさ”を醸し出しているのだ。癒されるとともに、どこか可笑しくてクスッとなる。

パクチーまで歌にしてしまう宇多田さんの斬新な視点は、笑いとあたたかさがにじむ日常を描いたアニメ『ちびまる子ちゃん』の世界も、彼女らしい歌詞で彩ってくれるだろう。春は身のまわりの変化が大きく、すこし不安に感じてしまうかもしれない。そんなあなたにとって、きっとアニメ『ちびまる子ちゃん』と宇多田さんが歌う『パッパパラダイス』は、見たり聞いたりするだけでほっと安心できるような存在になったのではないだろうか。


ライター:まわる まがり
主にアニメについての記事を書くライター。コラムやレビュー、映画の作品評を手がける。X(旧Twitter):@kaku_magari