『ONE PIECE』サンジが絶対に敵に回したくない敵【３選】

2025.4.29

ついにテレビアニメの新作エピソードがスタートした、人気マンガ『ONE PIECE』。

バラエティ豊かなキャラクターが多数登場する物語として有名ですが、主人公のルフィの良き相棒でもあり、一度は“麦わらの一味”を本気で抜けようとしていた、現在“No.4”の懸賞金が懸けられている「ヴィンスモーク・サンジ」。

サンジは今まで数々の敵と戦い、たくさんの戦いで実力を発揮してきましたが、その都度持ち前の戦略的頭脳の高さを見せつけ、“麦わらの一味”を窮地から脱出させて来ました。

そんなサンジが今まで出会ってきたキャラクターの中に、絶対に敵に回したくないキャラクターがいるのをご存知でしたか？

そこで今回は、「サンジが絶対に敵に回したくない敵“3選”！」をご紹介します！

※この記事は111巻までのネタバレを含みます。

1.ゾロ

サンジとゾロは“麦わらの一味”の「犬猿の仲」と言っても良いほど仲が悪く、今まで何度も衝突していますが、「本気で殺し合ったこと」はないのです。

サンジは「剣士としてのゾロの実力」だけじゃなく、“覚悟”の重さをよく理解していて、スリラーバークで、自身の命と引き換えにルフィと“麦わらの一味”を守る姿を目の当たりにしたり、ウソップが一度“麦わらの一味”を抜けようとした時も、サンジはゾロの放った言葉に珍しく同調しました。

そんなサンジはゾロと並び、ルフィの両翼として世界にその名が轟きつつありますが、もしゾロと本気で戦ったら、青キジが赤犬と戦った時のように、体の一部を失うほどの死闘になる事は間違いありません。

今やゾロは覇王色の覇気の持ち主でもあり、懸賞金額も、サンジの頭一つ抜けています。もし2人が本気で戦ったらお互いに無傷では済まされないはずなのです。

サンジですら敵にしたくない、敵にしてしまったら相当厄介な、化け物級の存在、それが「ロロノア・ゾロ」というサンジにとって、永遠のライバルで相棒の剣士なのです。

2.ロビン

サンジは女性に対して、とことん紳士な「ジェントルマン」であり、今までも絶対に女性に手を出す事はありませんでした。

そんなサンジにとって“麦わらの一味”の女性メンバーは、ナミもロビンも「絶対守りたい女神」なのです。

けれどもしロビンが再び敵になってしまったら、ロビンはサンジに対して、骨も関節も容赦なく“グシャグシャ”にしてしまうはずです。しかしジェルマ66の血統因子「外骨格」の能力のせいで、サンジは痛みを感じず、けれど絶対に守りたい女神のロビンに苦しめられてしまい、サンジは泣きながらただ耐え続け、ロビンの気持ちが変わるのを待ち、攻撃を受けながら説得し続けるかもしれません。

サンジがロビンに勝つ事はありえないので、サンジは絶対に「ロビン」を、そして「女性」を敵に回してはいけないのです。

3.ルフィ（船長にして、最も止められない男）

WCI（ホールケーキアイランド）編で、一度“麦わらの一味”を抜ける決断をした事のあるサンジは、ルフィを“もう一度”敵に回す事は＝仲間の絆を再び裏切る、という意味でもサンジにはとても重い決断になってしまいます。

そしてルフィの最高到達点「ギア5」を見た今、サンジはきっと「戦っても勝てる相手じゃない」ということを誰よりも理解しているはずです。

そして何よりサンジは「自分のためにわざわざホールケーキアイランドまで迎えに来てくれて、そして泣き、笑い、さらに帰ってくる決断をするまで、待っていてくれたルフィ」に絶対に、もう二度と「敵意」は向けたくないはずなのです。

つまりサンジが再びルフィを敵に回す瞬間、それは絶対に譲れないサンジの何かが壊された時なのかもしれません。

まとめ

今回は、「サンジが絶対に敵に回したくない敵“3選”！」をご紹介しました

サンジはワノ国編で、ブラックマリアにボロボロにされた時も、結局は一度も手を出さずにロビンに助けを求めました。

自分の命を懸けても、女性に手をあげないと誓ったサンジの信念は絶対に揺るぎませんが、その信念を逆手に取り、サンジに攻撃してくる女性の敵キャラが、サンジにとって今後「一番厄介な敵」になるはずです。

そんなサンジが次に戦う敵を想像しながら、次なる展開を楽しみに待ちましょう！

※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典：「ゆっくり考察クリーム」
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