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「倒してもいいですか?」新幹線での一部始終に賛否「いちいち聞かないで」「見えないマナーすぎる」

  • 2025.4.28
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

新幹線に乗るとき、ほとんどの人が使うリクライニング機能。しかし、その使い方を巡って、SNS上で白熱した議論が巻き起こっています。「座席を倒す前に後ろの人に一言声をかけるべきか否か」という問題です。あるSNSユーザーが「リクライニングするのにいちいち聞く必要はない」と投稿したことで、マナーの捉え方の違いが浮き彫りになりました。「当然の配慮」と考える人もいれば、「そもそも許可を取る必要がない」と考える人もいて、意見は真っ二つに分かれています。今回は、この「見えないマナー」を巡る様々な意見をご紹介します。

一言あるのが思いやりです

「座席を倒していいですか?」と一言声をかけることが思いやりだという意見が多く見られます。新幹線の座席を倒す際に後ろの人へ配慮する行為を、マナーとして大切にしている人たちの声を見てみましょう。

  • 新幹線でリクライニングする前に後ろの人に必ず聞くようにしてる。基本的なマナーでしょ。
  • 「倒していいですか」じゃなくて「倒しますね」って伝える形で声かけしてる。
  • 気遣いや思いやりの気持ちは大事だよね。相手の状況も考えないと。
  • 一言あると気分は悪くならないし、むしろ好印象。
  • 自分はリクライニングされると不快に感じるから、倒す時は必ず声かけするようにしてる。

声かけ派の意見を見ると、相手への配慮やコミュニケーションを大切にする姿勢が感じられます。これは単なるマナーの問題というよりも、限られた空間を共有する際の思いやりの表れなのかもしれませんね。

倒すのは当然の権利です

一方で、リクライニングは座席の基本機能なので、いちいち後ろの人に確認する必要はないという意見も少なくありません。そもそも客同士で交渉するようなものではないという考え方です。

  • 客同士で倒して良いか話し合うなんておかしな話。そんな機能がついてる時点で倒していいんだよ。
  • 倒すのは自由と思ってる。客同士で交渉するなんて変な話だし、疲れてるときは素直に倒したい。
  • リクライニング倒す声かけマナーってよくわからない。見えないマナーが多すぎじゃない?
  • リクライニングの選択はその座席の人にあるんだから、声をかけても断る権利なんて後ろの席にはないよ。
  • 倒されてイラつくなんて、公共交通の仕組みを理解してない人だから気にする必要ない。

声かけ不要派は、そもそも新幹線の座席にリクライニング機能がある以上、それを使うのは乗客の当然の権利だと考えています。過剰な気遣いよりも、システムとして認められていることを素直に受け入れる姿勢が見られますね。

まとめ

新幹線のリクライニングを巡る議論からは、人それぞれのマナー観や価値観の違いが見えてきます。声をかけることで相手への配慮を示す人もいれば、そもそも機能として存在する以上、声かけは不要だと考える人もいます。

どちらの意見にも一理あり、正解はないのかもしれません。大切なのは、限られた空間を共有する際に、お互いが少しでも快適に過ごせるよう考えることではないでしょうか。

あなたは新幹線でリクライニングを倒す際、一言声をかけますか?それとも特に声はかけずに倒しますか?日常の小さな行動に、私たちの価値観が表れているのかもしれませんね。