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会社員「ギリギリに出社するのって何がダメ?間に合ってるじゃん」投稿に賛否「迷惑」「なら給与出せ」

  • 2025.4.28
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出典:Photo AC ※画像はイメージです

社会人として、出社時刻に遅れるのは厳禁。ですが、どれくらい前に着くのが良いのでしょうか?

SNSで「いつもギリギリに出社していることを咎められたのだけど、何がダメ?間に合ってるじゃん」といった趣旨の投稿が話題になっています。

こちらには、「30分前行動が社会人のマナー」といった意見もあれば、「10分前に来いというなら、その分も給与を出すべき」「労基的には準備も労働時間」との声も。

そこで今回は、現在、出社して働いている方を対象に、余裕を持って出社すべきか、ギリギリで問題ないかを調査しました。

余裕を持って出社すべき?ギリギリで問題ない?

現在、職場に出社する形で働いている方300名を対象にしたアンケートの結果はこちらです!

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出典:TRILL調べ

「ギリギリの時間に出社してくる人」に対する意見で、「余裕を持って出社すべき」に126票、「ギリギリ(1〜3分前到着)で問題ない」に174票が集まり、「ギリギリで問題ない」という意見が少し多い結果になりました。

寄せられた意見を紹介します。

ギリギリ(1〜3分前到着)で問題ない方の意見

間に合っていれば問題ない

自分もギリギリに出社しており、遅刻をしていない以上問題はないと考えているから。出社時間と仕事の出来に相関はないと思うから。
(20代男性・福島県)
出社時刻というのは、その名の通り出社する時間なので問題ない。業務に携わることは業務時間にすればよい。
(30代女性・会社員・東京都)

給料が発生しないのでギリギリでもいい

給料が出る訳ではないし自分もギリギリに出社している。なので気にならない。来てもすることがない。
(20代男性・会社員・神奈川)
業務開始に間にあえばギリギリに出社しても問題ないと思う。給料が支払われていない時間帯に関しては個人の自由だと思う。
(50代女性・東京都)

業務に支障がないなら問題ない

ギリギリで業務に支障がないなら特に問題ないと思うが、ルーズで遅刻を繰り返している人とかだと、もっと早く来ればいいのに…と思うかも
(30代女性・会社員・神奈川県)
昔なら気になったが、最近は自分の会社自体が逆にギリギリに出社を推奨しているから意識も変わった。但し、始業時間に業務を始められる前提
(40代男性・会社員・近畿地方)

早く来る必要はないから

自分もギリギリに出社しているが、早くから出社する必要性を感じないので問題ないと思う。
(50代男性・愛知県)

ギリギリ(1〜3分前到着)で問題ない方の回答では、「間に合っていれば問題ない」「給料が発生しないのでギリギリでもいい」「業務に支障がないなら問題ない」と考える方がほとんどでした。

余裕を持って出社すべきと思う方の意見

始業前に仕事の準備が必要

始業とはそこから仕事を始めることであるので、その時には仕事に取りかかれるように準備ができているのが当然と考える。なので、ギリギリの出社ではその準備もままならないと思う。
(50代男性・関東地方)
始業時間には、速やかに仕事が始められるように準備しておくべきだと思うから。
せめて5分前には着席していてほしい。
(30代女性・神奈川県)

トラブルが発生しても対応できる

交通渋滞や電車の遅延など、予期せぬトラブルが発生しても、余裕があれば対応できるからです。
(40代男性・会社員・東北地方)
常識的に10分前くらいには到着しているべきだと思うし、余裕を持って出社した方が何かあった時にも対応しやすいと思うから。
(30代女性・会社員・北海道)

イメージが悪い

ギリギリの時間に出社してくる人はウチの会社にもいますが、皆はそんな人を冷ややかに見ていますので、やはり余裕を持って出社すべきだと思います。
(50代男性・会社員・中部地方)
ギリギリに出社すると意識が低いと思われてしまうので時間には余裕を持って行動するべきだと思う。
(20代男性・アルバイト・千葉県)

余裕を持って出社すべきと思う方の多くは「始業前に仕事の準備が必要」「トラブルが発生しても対応できる」「イメージが悪い」と回答されていました。

業務に支障が出ないように

アンケートの回答結果によると、余裕を持って出社すべきと思う方の多くは「始業前に仕事の準備が必要」「トラブルが発生しても対応できる」「イメージが悪い」と考えていました。

一方で、ギリギリ(1〜3分前到着)で問題ないと回答されている方は「間に合っていれば問題ない」「給料が発生しないのでギリギリでもいい」「業務に支障がないなら問題ない」と考える方がほとんどでした。

「時間に余裕を持つ安心感」も、「無駄を省いた効率的な行動」も、それぞれに納得できる理由があります。どちらの考えの方も「業務に支障がないように」という点では共通しているようでした。



※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2025/4/8〜2025/4/9
・調査対象:全国/18歳以上/性別
・有効回答数:300