「映画館のドリンクバー、マジで何のためにある？」客の投稿に賛否「トイレ行きたくなるだけ」「余韻浸れる」

映画館での飲み物といえば、ポップコーンと一緒に楽しむドリンクが定番。最近では多くの映画館でドリンクバーを導入していますが、あるSNSユーザーの「映画館のドリンクバー、マジで何のための存在？」という素朴な疑問が話題を呼んでいます。映画を観ている最中は席を立つ暇がなく、事前に飲みすぎるとトイレに行きたくなるリスクも…。この「アルアル」な悩みに共感の声が集まる一方で、意外な活用法を紹介する声も。映画館のドリンクバーをめぐる率直な意見をご紹介します。

「映画中に飲む暇ない」ドリンクバーへの疑問が共感呼ぶ

映画館のドリンクバーについて、あるSNSユーザーが「映画観ている以上使う暇がないし、観る前に大量に飲むとトイレのリスクが発生するため、マジで何のための存在なのかわからん」と投稿したことがきっかけで議論が巻き起こりました。

この素朴な疑問に対して、多くの人から共感の声が寄せられています。

• 以前はコーヒーを買っていたけど、ドリンクバー方式になってからは一切利用しなくなった。映画中は1杯で十分だし、席を立ちたくないしトイレのリスクも背負いたくない
• 長編映画の途中で休憩時間があった時も、2杯目を飲むチャンスだと思ったけど膀胱のことを考えるともう一杯は無理だった
• 店員さんが注ぐ手間を省くためのものでは？元を取ろうとか考えてはいけない

多くの映画ファンにとって、映画に集中したい気持ちとドリンクバーの自由さが相反する悩みとなっているようです。「手間を省くため」という意見もありましたが、消費者目線での疑問は根強いようです。

「実は重宝してる」映画鑑賞後こそドリンクバーの真価発揮？

一方で、映画鑑賞後にこそドリンクバーの価値を見出している人も少なくありません。

• 映画が終わった後に飲んでる。余韻に浸りながら飲むのが好き
• 特番や応援上映で叫んで声が枯れた後の水分補給に重宝している。映画見終わってから2〜3杯飲む
• 終わった後のテイクアウトサービスでは？ショッピングモール内のお店と組み合わせると、ランチがお得になった経験もある

「映画中に飲めない」という悩みを逆手に取り、映画後の活用を楽しんでいる人々の知恵が光ります。映画の余韻を味わいながらの一杯や、声を酷使した後の喉を潤す使い方など、ドリンクバーが映画体験の一部として根付いている様子がうかがえます。

「戦略的活用法」ドリンクバーのコスパを最大化する映画ファンたち

映画館のドリンクバーを戦略的に活用している"上級者"の意見も見逃せません。

• 複数本見る時はコスパ良い。1本ずつ買うと高いし
• 1杯目を早飲みしてトイレに行って、2杯目を映画中に持って行って、3杯目を映画終わってから飲む
• セルフサービスによる手早さが目当て。何杯も飲めるというより、スムーズさが魅力

複数作品を続けて鑑賞する「はしご観覧」の強い味方としてドリンクバーを評価する声や、トイレのタイミングまで計算した戦略的な飲み方を実践している映画ファンの姿も。「手早さ」を評価する声もあり、映画開始直前の慌ただしい時間でも素早く飲み物を確保できる利点も見逃せません。

まとめ

映画館のドリンクバーをめぐる「マジで何のため？」という素朴な疑問から始まった議論ですが、映画ファンそれぞれの楽しみ方や工夫が見えてきました。映画中は飲む暇がなく、トイレに行きたくなるリスクもあるという悩みが共感を呼ぶ一方で、映画後の余韻と共に楽しんだり、複数本観る際のコスパを重視したりと、活用法は人それぞれ。

あなたは映画館のドリンクバーをどう活用していますか？次回映画館に行く際は、これらの意見を参考に自分なりの「ドリンクバー活用法」を見つけてみてはいかがでしょうか。