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「万博、新幹線で行くと家族で10万円超え」都民の“嘆き”に関西人から猛ツッコミ!

  • 2025.4.21
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出典:photoAC(画像はイメージです)

多くの人が注目する大規模イベントが開催されると、日本全国から人が集まります。しかし、その交通費や宿泊費に頭を悩ませる人も少なくありません。先日、あるSNS上で東京在住者の「大阪万博は遠くて費用がかかりすぎる」という投稿に対し、関西圏の人々から「それが普段の東京イベントで私たちが感じていることだ」という反論が巻き起こり、大きな議論となっています。今回は、この「イベント参加の地域格差」を巡る両者の本音を探ってみました。

遠すぎる万博…家族で行けば10万円超え

都心から離れた地域で大規模イベントが開催されると、交通費や宿泊費といった問題が必ず浮上します。今回のケースでも、東京在住者から「関西までの新幹線代や宿泊費を考えると気軽に行けない」という声が相次いでいます。

SNS上では次のような声が見られました:

  • 関西の人は気軽に行けるかもしれないが、関東からだと家族で万博に行くのに交通費や宿泊費で10万円くらいかかる
  • 東京・大阪間の新幹線往復だけで一人3万円近く、家族3人なら8万円以上になってしまう
  • 万博とUSJの両方に行きたくても、交通費や宿泊費を考えると厳しい
  • 入場料に加えて交通・宿泊費を考えると、生活費の一部が飛んでしまうほどの出費になる

かに、家族で出かけるとなると相当な出費になりますね。多くの東京圏の人々にとって、気軽に足を運べる距離ではないことがわかります。

それ、普段から俺らが抱いてる気持ちやで!

しかし、こうした東京圏からの声に対し、関西の人々からは「それが普段私たちが東京のイベントに対して感じていることだ」という反論が巻き起こりました。

  • 関西人が東京の遊園地に行くにも同じく新幹線代や宿泊費がかかるし日帰りも大変
  • 東京の人の「費用がかかりすぎる」という不満だが、関西人は普段から同じ思いをしている
  • こっちなんて、デフォルトで新幹線・宿泊費込みで6万くらいはかかる

これらの意見からは、普段から東京一極集中に伴う不便さを感じている関西圏の人々の本音が見えてきます。全国的な人気イベントや展示会が東京で開催されることが多い現状において、地方在住者は常にこのような「遠距離の壁」を感じているのかもしれません。

「行くか行かないかは個人の判断」冷静な視点も

こうした対立だけでなく、費用対効果を冷静に判断する声や具体的なコスト削減策を提案する意見も見られました。

  • 割引チケットを活用するとだいぶ安くなるが、それでもホテル代がネック
  • 入場料に加えて交通費・宿泊費を考えると、かなりの出費になる
  • 別ルートの新幹線を使うなど工夫すれば、費用を抑えられる可能性もある

また、万博とテーマパークの比較に関しては「比べられるものではない」という指摘もあり、イベントの性質を理解した上で参加を検討すべきだという意見も見られました。

まとめ

東京と大阪という日本を代表する二大都市間でさえ、このような「距離と費用」の問題が浮き彫りになっています。今回の議論は、普段は表に出ない地域間格差の一端を示したとも言えるでしょう。大規模イベントの開催地を決める際には、国内全域からのアクセスのしやすさも考慮する必要があるのかもしれません。あなたは、遠方で開催されるイベントに対してどのような選択をしますか?費用と体験、どちらを優先しますか?