どうやって計算するか覚えてる？「160÷5÷8」→5秒でチャレンジ

2025.5.17

計算の中でも割り算は苦手だとという方は少なくありません。特に割り算が複数並んでいると、式を見ただけで難しく感じますよね、

そこで今回は、複数の割り算を工夫して計算する方法を紹介します。ぜひ練習をして、使いこなせるようになりましょう。

問題

次の計算をしなさい。
160÷5÷8

正しく計算できるでしょうか。

まずは、自分自身で計算をしてみましょう。

解説

今回の問題の答えは「4」です。

また、途中の計算を次のようになります。

160÷5÷8
=32÷8
=4

上記の計算式では、左から二つの割り算を順に行いました。

もちろんこの計算方法でもいいのですが、工夫して計算することも可能です。

＜計算の工夫＞
160÷5÷8
=160÷(5×8)
=160÷40
=4

「5で割る」「8で割る」と計算するので、これらをまとめると「40で割る」のと同じことになります。

つまり「160÷40」の計算をすると、元の計算式と同じ答えになります。

左から順に一つひとつ計算してもいいですが、割り算を一回にまとめることができれば、計算ミスを減らすことができますね。

まとめ

割り算が複数並んだときは、ひとつにまとめることができるかを確認してみましょう。

一つずつ計算するよりも、まとめて計算した方が計算ミスが減りそうですね。

繰り返し練習し、日常でも活用してみてください！

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。

文（編集）：SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」

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