シドニー・スウィーニーが、婚約者ジョナサン・ダヴィーノとの挙式を中止したようだ。2人は今春にも挙式する予定だったが、シドニーは「ストレスを抱えきれない」と中止を望んでおり、「キャンセルすること以外は、話し合いもしていない」状況だという。「シドニーとジョナサンは、大きな問題を抱えていますが、完全に別れた訳ではありません。素晴らしい状況とは言えないものの、まだ諦めていません。関係改善に努めていますが、ひとまず結婚式をキャンセルしました」と情報筋が『Usウィークリー』に明かした。
シドニーは、2018年に14歳年上の実業家ジョナサン・ダヴィーノとの交際が発覚し、2022年に婚約した。その後、ドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」でブレイクを果たした彼女は、「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート」や『マダム・ウェブ』(2024)など話題作に出演。ローリング・ストーンズ18年ぶりのオリジナルアルバム『Hackney Diamonds』の先行シングル「Angry」のミュージックビデオに出演するなど、活躍の場を広げている。情報筋は、シドニーの多忙なスケジュールが、2人の間に緊張をもたらしていると指摘する。
「シドニーは休みをあまり取りません」「彼女はキャリアに集中していますが、ジョナサンはもっと多くの時間を一緒に過ごしたいと思っています」。別の関係者によると、2人は昨年3月にも、破局の危機があったそう。彼女の「撮影スケジュールがぎっしり詰まっていた」のが理由であり、「どこへでも彼女について行けるわけではないジョナサンにとって辛い状況でした。当時は妥協点を見出し、乗り越えました」と明かしている。
また、撮影だけでなく、長く続くプロモーション活動も、2人の関係に影を落としているようだ。「彼女は映画の宣伝をしているとき、いつもプロジェクトに全神経を集中させます。また、人々が2人の不仲を憶測し、シドニーと共演者の関係が噂されるために、2人の間に緊張感が生まれます。ジョナサンにとっては厳しい状況です」『恋するプリテンダー』(2023)の公開時には、共演のグレン・パウエルとシドニーの息の合ったプロモーションが注目を集め、2人のロマンスが取り沙汰された。ジョナサンは同作の製作としても関わっており、シドニーとグレンはそれぞれ強く否定していた。
なお、グレンは当時、『ビジネスインサイダー』のインタビューで、2人の関係について、こう語っていた。「シドニーと僕との間には、昔ながらのケミストリーがある。シドニーには関係が順調な素晴らしい恋人がいて、幸せなので、ロマンティックな関係を演じるのは楽でした」
Text: Tae Terai
READ MORE