セレーナ・ゴメス、過去の恋愛では感情的に反応しがちだった

セレーナ・ゴメスが、最新アルバム『I Said I Love You First』でコラボレーションした音楽プロデューサーの婚約者、ベニー・ブランコとともにポッドキャスト「On Purpose with Jay Shetty」に出演し、良好な関係を築く秘訣を明かした。ベニーは、パートナーと口論になった際、言い負かすことにプライドを感じる男性たちをバカバカしいと非難。人と交際することは、過去の経験や家族関係、友人関係も全部ひっくるめて受け入れることであり、セレーナの過去やニーズを理解し、満たすことを心がけていると語る。

すると、セレーナはこう続ける。「自分ではどうしようもないことで、ことあるごとに批判されていたから不安だったし、自分を好きでいられないこともあって、他の状況ではどうしても感情的に反応しがちだったと思います」「最初は罪悪感がありました。だから、心を落ち着かせるために5年間、誰とも付き合わなかったんだと思います」

ベニーとは長い友人期間を経て交際に発展したが、セレーナは付き合うまでにさまざまな経験を通じて精神的に成熟したと明かす。「彼にはいつも言っていることだけど、10年前に付き合いたくなかったわけじゃなくて、精神状態がおかしかっただけ。あんな私と付き合うべきじゃなかった。いろんな経験をしてきました。たくさんの教訓を得て、失敗もたくさんしてきたけれど、礼儀正しくいたかった。あれを良い経験にしたいと思っています。だから私にとっては必要な経験でした。女子だって同じように正しくありたいと望むものだと思う。昔の私は、それが難しかったけれど、彼のおかげで驚くほど簡単にできるようになった。私がイライラを溜めこむ前に、理解してくれるんです」

昨年末に婚約を発表した2人だが、実はプロポーズの時にもセレーナがご機嫌斜めだったことをトーク番組「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」でベニーは明かしている。「婚約は、世界で最もクレイジー。人に一生の愛と誓う直前の出来事ですよ。それなのにサプライズを仕掛けるために嘘をつくことが要求されるなんて、難しすぎる。その前日に下手なウソをついたので、彼女が怒っていたんです」「人生で一番恐ろしい一週間でした」

Text: Tae Terai

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