パルミジャーノ(チーズ)と味噌は相性抜群の組み合わせ。ナッツの食感がアクセント。ほかの春野菜でも応用できます。体がホッとする発酵食品を取り入れたレシピを、料理研究家の真藤舞衣子さんに教えてもらいました。
■“アスパラガスのグリルパルミジャーノとナッツ”のつくり方
◇材料 (2~3人分)
アスパラガス:120g
ミックスナッツ:30g
パルミジャーノ・レッジャーノ:適量(すりおろす)
オリーブオイル:適量
★ 味噌ドレッシング:
・ 味噌:大さじ1
・ にんにく:1/2片
・ 米酢:小さじ1
・ オリーブオイル:大さじ1
(1)味噌ドレッシングをつくる
味噌、すりおろしたにんにく、米酢、オリーブオイルを入れて混ぜ合わせる。
(2)アスパラを焼く
フライパンを熱し、オリーブオイルをひいてアスパラを焼く。火が通ったら皿に並べる。
(3)仕上げ
②に①をかけ、刻んだミックスナッツ、チーズをかける。
――教える人
「真藤舞衣子 料理研究家」
会社員を経て、京都の大徳寺塔頭(たっちゅう)にて1年間生活。フランスに料理留学後、発酵研究家、料理家の活動を開始。雑誌や書籍、料理教室、講演など多方面で活躍。近著に『真藤舞衣子の まいにちおいしい! 豆腐と油揚げ』(高橋書店)がある。
この記事は『四季dancyu 2024 春』に掲載したものです。
文:柿本礼子 写真:山田薫