Snow Man・阿部“家庭教師”がセクハラ…？「闇深い」「小悪魔過ぎる」予告のワンシーンに混乱の声【新・月10】

北川景子主演の月10ドラマ『あなたを奪ったその日から』（カンテレ・フジテレビ系／毎週月曜よる10時）の第1話が4月21日に放送された。食品事故で娘・灯（石原朱馬）を失い、事故を起こした惣菜店社長に復讐心を抱く主人公の母親を北川景子が演じている。「愛おしさ、悲しみ、苦しみ、狂気のグラデーションがすごすぎて引き込まれる」「緊迫した演技に鳥肌が立った」と北川の演技が話題となっているほか、第1話では登場人物たちの謎めいたキャラクターにも注目が集まっている。

旭の人間性、アナフィラキシーの原因について考察や疑問が続出

記者会見で遺族感情を逆なでするような発言をした惣菜店社長・結城旭（大森南朋）。そんな旭に、紘海は復讐心を燃やしていた。事故から1年後、料理教室に通っていた旭。彼は男手一つで、3歳の萌子（倉田瑛茉）と、高校1年生の梨々子（平祐奈）という2人の娘を育てており…。

第1話の終盤、行方不明になった萌子を必死に探す旭からは、子どもへの愛情も感じられる。しかし、紘海の感情を逆なでするような言動があったり、萌子を放っておいたりなど、彼の人間性も気になるところだ。SNSでは「地雷踏み荒らしまくっていて」「自分の子供の管理が出来てない」「適当に子育てしてるから、こんな事になるんやで」と厳しい声が上がっていた。

一方、第1話では灯のアナフィラキシーショックを引き起こす原因となったアレルギー食材の混入の謎は明かされなかった。SNSでは、「誰かが意図的にアレルギー物質混入させたんじゃ」「料理責任者はアレルゲン混入について何か知っているのでは」「記者がこの件を追う理由はなんだろう？」など考察や疑問が続出。アナフィラキシーショックの原因は、今後も気になるところだ。

「闇深い」“梨々子”平祐奈のキャラクターや玖村の運命に注目集まる

公式サイトの相関図で「どこか心がゆがんでいる」と説明されている旭の長女・梨々子だ。旭や萌子に対する態度が不穏で、旭の部下・望月（筒井道隆）や家庭教師の玖村（阿部亮平／Snow Man）に色目を使うなど、そのキャラクターはどこか怪しげ。SNSでも「なんか不気味」「闇深い」「小悪魔過ぎる」との声が上がった。

第2話の予告では、梨々子が玖村に「このセクハラ教師」と言い放ち、玖村が困惑する表情が映し出されていた。すでに視聴者からは「気になりすぎる」「ソワソワする」「玖村先生がどう巻き込まれていくのか…想像できない」と混乱の声が飛び出していた。梨々子の心の闇や、玖村の運命がどう描かれていくのか、期待が高まる。

衝撃の冒頭シーンからつながった終盤の展開にSNS反響続出

小さな女の子の首に、誰かが赤いリボンをかけようとする衝撃的なシーンから幕を開けた本作。終盤では、その赤いリボンが灯のもので、図らずも誘拐した萌子に紘海が手にかけようとしていたことが判明した。紘海が亡くなった娘を思い出し、踏みとどまって泣き崩れる姿に、胸を締め付けられずにはいられなかった。

SNSでは「また見返したくなる」「重すぎるけど目をそらせないストーリー展開がすごい」との声が上がり、明かされた冒頭シーンの続きに反響が続出していた。

紘海が旭に復讐を企てるも実行できず、手が固まるほど強く握りしめていた包丁をやっとの思いで投げ捨てるシーンも印象的だ。そんな行動を起こすほどの強い復讐心がありながらも、葛藤や恐怖、憎しみと母親としての愛情…など、さまざまな感情を内包した紘海の心情は計り知れない。視聴者からも「つらい」「胸が苦しくなった」「涙が止まらなかった」と悲痛な声が上がった。

そんな紘海の揺れ動く感情が、ストーリーを思わぬ方向へ導いており、予想のつかない展開に引き込まれずにはいられない。

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カンテレ制作・フジテレビ系列 ドラマ『あなたを奪ったその日から』 毎週月曜よる10時

ライター：小松加奈
ライター／編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー／レビュー／コラム記事などを手掛ける。