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朝ドラファンをくすぐる“粋な演出”に反響の声続出!登場人物が放った“1年前に聞いたことある”一言がトレンド入り

  • 2025.4.28
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『あんぱん』第5週(C)NHK

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第5週「人生は喜ばせごっこ」第21話が、4月28日に放送された。

※以下本文には放送内容が含まれます。

のぶとうさ子にとって厳しい女子師範学校での学生生活がスタート

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『あんぱん』第5週(C)NHK

1936年(昭和11年)、4月。のぶは家族や嵩(北村匠海)に見送られ、女子師範学校に入学し、2年間の寮生活が始まった。入学初日、軍国主義の担任・黒井雪子(瀧内公美)が、「みなさんには日本婦人の鑑たるべき女性教師になっていただきます。覚悟はできていますか?」「お国のために尽くす覚悟がない者は去りなさい」と告げる。さらに先輩たちの厳しさにたじろぐ、のぶと、うさ子(志田彩良)。こうして、のぶたちの生活は一変した。

担任の黒井をはじめ、第5週より本格的に描かれている女子師範学校の描写に対して、「黒井先生は凄い迫力」「厳しい口調も上手い」「この時代では当たり前」「今やったらパワハラ」「怖い」といった視聴者の意見が集まっている。

『虎に翼』と『ブギウギ』のように、『あんぱん』も『虎に翼』の朝ドラコラボ実現なるか?

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『あんぱん』第5週(C)NHK

一方、浪人生の嵩は、千尋(中沢元紀)から将来についての熱い思いを聞く。すると突然、自分の心の内を叫ぶ嵩。千尋に触発されて、嵩は「このまま何もしないで死んでいくのかと思うと、怖くて夜も眠れないんだよ」「俺は、本当は絵を描きたいんだ。絵を描いて生きていきたい」と本心を吐露。その思いを部屋の外から、寛(竹野内豊)と千代子(戸田 菜穂)が聞いていた。

同じシーンで、法律家を目指している千尋が、「共亜事件、知っちゅうか?」と嵩に新聞の記事を見せている。共亜事件は、朝ドラ『虎に翼』で印象深く描かれており、多くの視聴者が反応。これまでの千尋の「法律家になりたい」「法の力で救いたい」という『虎に翼』のヒロイン・寅子(伊藤沙莉)を彷彿とさせるセリフも相まって、SNSでは「朝ドラファンをくすぐる」「繋がった瞬間思わず叫びそうになった」「一年前くらいに聞いた単語ですなぁ」といった朝ドラ同士の夢のコラボに期待する声が多く挙がっている。


NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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