次回の朝ドラを心配する視聴者が続出…“不穏すぎる幕引き”に「全く予想出来ない」「反応が怖い」

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第4週「なにをして生きるのか」第19話が、4月24日に放送された。

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嵩の妄想4コマ漫画は、のぶや女子生徒にキャーキャー言われる青春漫画

嵩（北村匠海）の受験票を届け、間一髪で女子師範学校の試験に間に合ったのぶ（今田美桜）。表情が明るい嵩とは対照的に、肩を落とすのぶ。その様子に、羽多子（江口のりこ）たちは明るく励ます。のぶの苦手な裁縫では縫い目がガチャガチャ、面接試験では悩み相談をしてしまったりと、散々な結果となっていた。一方の柳井家では、合格の前祝いにと登美子（松嶋菜々子）と千代子（戸田菜穂）が鯛の尾頭付きに赤飯を用意し、嵩は困惑する。寛（竹野内豊）から「今日ぐらいしたいことだけすればいい」と言われた嵩は、夢中で漫画を描いた。

女学生の前でカッコつけた第一高等学校の嵩に、のぶがパンを投げる。それを嵩がキャッチし、「合格はこのパンのおかげだね」と笑う、嵩の妄想を描いた4コマ漫画だ。その様子を登美子が覗き込んでいた。登美子は「嵩はいつも最初は自信がないけどやればできるのよ」「嵩がみんなに尊敬されるお医者さんになったら、亡くなった父さんも喜ぶわ。母さんも嬉しい」と過度な期待をかけていく。

嵩の4コマ漫画には「嵩にも女の子にキャーキャーされたい願望あったのね」「こういうタッチの漫画、懐かしい」「当時は漫画は低く見られてたろうなあ」といった視聴者からの声が寄せられている。

また、監視するような素振りやプレッシャーを与え続けている登美子に対し、「毒親のお手本みたい」「悪女枠の嵩ママも松嶋菜々子じゃ憎めない」「ナチュラルにずっといる」「圧が強すぎる」という声が多くみられた。

のぶは合格、嵩は不合格という明暗はっきり分かれる展開に

いよいよ、のぶと嵩の合格発表の日。予想に反して、のぶは合格、嵩は不合格だった。疾風の如く街中を走るのぶ。汽車に乗ってもニヤニヤが止まらない。御免与駅でのぶは嵩を待っていた。先に着いていた千尋（中沢元紀）にのぶが、「うちが受かったがやき嵩も必ず受かっちゅう思うて、待ちよったがやけんど…」と伝える。とぼとぼやって来た嵩は、「ダメだったよ。走って受験票持ってきてくれたのに…ごめん」とのぶに頭を下げた。

“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』では、博多大吉が「ほんと、『あんぱん』は出し惜しまないね」とコメント。普通では、嵩の合否を次回へと持ち越すところを言ってしまうからだ。大吉が「これでお母さんたちはどうなるのよ…」と心配をすると、鈴木奈穂子アナウンサーも「あの前祝いどうなるんだろう」と共感し、華丸も「用意しすぎですって、あれは」とコメントしていた。

SNSでも「嵩にさらに追い打ちをかける不合格」「プレッシャーが半端ない中でこれはきつい」「全く予想出来ない」「明日の母たちの反応が怖いな」といった次回の展開を心配する視聴者の声が溢れている。

NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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