「まあ今日はカレーでいいよ」夫の“無神経な一言”、全主婦を敵に回してしまう「偉そうに」「面倒だよ」

一口に料理といっても、手の込んだものから簡単に作れるものまでさまざまなメニューがありますが、毎日料理をする人にとっては、どんな料理も切ったり炒めたり味付けしたりと、それだけでも面倒に感じるものですよね。

SNSで現在「『（今日はお互い疲れたから）カレーでいいよ』と言う夫。簡単な料理に思っているのだろうけど、カレーは時間もかかるし面倒なメニューだから、せめて『カレーがいい』と言ってほしい」といった趣旨の投稿が話題になっています。

はたして、「カレーでいい、と言われること」について、多くの方はどのように考えているのでしょうか？SNSの声を中心にご紹介します。

言い方ひとつ、文字ひとつで全く違う印象に

「カレー“で”いい」と「カレー“が”いい」では、作る側が受ける印象や料理へのやる気がまったく違うという意見が多いようです。

「カレーで我慢してあげるよ」というニュアンスなのか「カレーが食べたいから作ってほしい」と言っているのかで、作る側の気持ちも大きく異なるようです。

パートナーが食事作り担当という方からもこんなコメントが。

料理を作ってもらう立場だからこそ、言い方には気を付けるべきかもしれませんね。

同じように、カレーを作ることは面倒だと感じている方は少なくないようです。

玉ねぎやじゃがいも、人参などの皮を剥いたり切ったり炒めたり…など、下ごしらえに時間がかかることもあり、手間のかかる料理だという意見が多くありました。

また、カレーは後片付けが大変だから面倒だという声も。

カレーは油分が多いうえ色も落ちにくく、お鍋を洗うのも一苦労です。そのため、後片付けのことまでセットで考えて「簡単なメニューではない」と感じている方も多いようです。

料理をしたら必ず片付けもする必要があるため、考えずにはいられないですよね。

また、「カレー」というとキャンプなど特別なイベントの時や、個人の趣味として時間のある時のスパイスカレーのように「楽しみとしてたまに作るカレー」がまず頭に浮かぶ人と、家族のためのルーティーン炊事の中の一部として想像できる人とでは、感じ方にギャップが生じているようです。

さらに、日常の炊事としてカレーを作った経験がないから、カレーを作って片付けることの手間や、どのくらいの時間がかかるのかが想像できないのではないかという指摘も。

いつもの夕飯として、固形ルーを使用して何のアレンジも加えず作るのであればさほど手間ではない料理ですが、忙しい時や疲れている時に「妥協」のように提案するようなメニューではない、と考えている人が多いようです。

「カレーでいいなら俺が作るよ」と言ってくれたらいいのに、という声も少なくないようです。

また、そもそも作らせようとせず「外食」を提案してほしい、という意見も。

また、「カレーでいい」と言っていいのは「レトルトカレーでいい」の場合だけだろう、という指摘も多くありました。

「カレーでいい」と言われると簡単な料理と思われているようで作る気が出ないのに、「カレーがいい」と言われれば俄然やる気が出るという声も。

今回は「カレーでいいよ」と言う人に対しての世の中の人の考えをご紹介しました。

作る人からすれば、カレーを作るのは簡単、と思われることに納得いかない方も少なくないようです。また、カレーは時間や手間がかかるメニューであることを分かってほしい、という声も。

作ってもらう立場の人が「～でいいよ」という表現をすることは、カレーに限らずどんな料理であっても作る人の苦労を理解していないように伝わる可能性があるので、作ってもらえることに感謝の気持ちを忘れないことが大切かもしれませんね。

みなさんは、この問題についてどのように考えますか？