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「Switch2を間違えて6,950円で…」転売ヤーの“痛すぎる末路”にスカッ!歓喜の一方で…落とし穴も?

  • 2025.6.9
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出典元:TRILL作成(※画像はイメージです)

6月5日に発売されたNintendo Switch 2。事前の予約は落選者が続出するほどの大人気ぶりです。一方で、残念なことにフリマサイトでは高額転売が横行しているという現状があるのも事実です。

そんな中、SNSでは転売ヤーが価格設定を間違えて大損しているという投稿が話題になっています。

Nintendo Switch 2とマリオカート ワールドのセットで公式の希望小売価格は「53,980円(税込)」ですが、儲けようと試みているであろう転売ヤーが「6,950円(送料込み)」で出品していたのを見つけた、という投稿です。

こちらには、「転売ヤーざまあ」との声とともに、「詐欺の可能性もあるから気をつけて」と注意を促すコメントも寄せられていました。

「2分で完売」購入者大勝利の声と転売ヤーへの複雑な感情

この価格設定ミスに対して、ネット上では様々な反応が寄せられています。まず目立つのは、転売ヤーへの皮肉を込めたコメントです。

  • 転売は良くないけど、買った人は良かったな(笑)。
  • 見つけた人、大優勝じゃん(笑)。
  • これは買うしかないでしょ(笑)。ザマア。

一方で、転売ヤーへの厳しい声も。

  • 後悔してほしい。
  • 入金まで出品者が気づかないといいけど。

高額転売という許し難い行為への嫌悪感からか、価格設定ミスによる損失については「自業自得」という冷めた反応が多く見られました。

「あるある」価格設定ミス体験談が続々

このニュースを受けて、自身の失敗体験を語る人たちも現れました。

  • 前に○万円の商品をケタ1つ間違えて出品しちゃったことあったな…。
  • 自分も22,000円のものを2,200円で出してしまった。
  • 3万円のものを3千円で出品して、発送したあとに気づいた。

フリマサイトでの価格設定ミスが決して珍しいことではないようです。特に高額商品を扱う際の桁数間違いは、誰にでも起こりうるミスとの様子。

ですが、この「お得すぎる出品」に対して警鐘を鳴らす声も少なくありません。単なるうっかりミスではない可能性もあるのです。

「要注意」詐欺の可能性を指摘する慎重派の声

Nintendo Switch 2の転売を巡って実際に起きている悪質な詐欺手口を踏まえての「注意喚起」も多く見られました。

  • 詐欺の可能性があるから「お得」と思わないほうがいいよ。
  • 箱だけ送られてくるパターンじゃない?
  • ゴミを送ってくる詐欺なのでは?
  • 「画像」を売っている人もいるので気をつけて。

特に「写真のみを送付する」「箱だけを送る」といった手口は、実際にフリマサイトで横行している問題として知られています。一見お得に見える出品には、裏があるかもしれないと疑ってかかるほうが良いかもしれません。

「どうせキャンセル」冷静な現実予測

多くの人が予想しているのは、出品者が価格ミスに気づいてキャンセルするという展開です。

  • 「出品者都合」でキャンセルするだろうな。
  • 送らずにキャンセル扱いにしそう。
  • 値段間違えても普通にキャンセルできるよ。
  • ペナルティーつく覚悟で発送しないか、違うものを送るかしそう。
  • 「商品がない」を理由に出品者からキャンセルされたことある。

実際のところ、フリマサイトでは出品者都合でのキャンセルが可能なため、価格設定ミスに気づいた出品者がキャンセル手続きを取ることは珍しくありません。

過去に同様の経験をした人からの声も寄せられており、高額の人気の商品が安値で出品されていたら、「うっかり安値つけてるじゃん、ラッキー」とは思わず、詐欺等を疑ってみるのが良さそうです。

根本的な問題解決を求める声

一連の騒動を受けて、転売問題そのものへの対策を求める声も上がっています。

  • 各フリマサイト、転売対策してほしい

ユーザーからは、プラットフォーム側のより積極的な対策を求める声が強まっています。

実際、任天堂株式会社は事前に各フリマサービスとの共同対策を発表していました。

任天堂とサービス事業者3社は、「Nintendo Switch 2」を含む当社関連の商品について、サービス事業者各社の利用規約に違反する不正な出品行為に対し、サービス事業者による能動的な出品削除対応のほか、情報共有を含む連携体制の構築などの対策を進めていきます。
出典:任天堂株式会社 ニュースリリース |任天堂

フリマサービス側も「より安心・安全に取引できる環境の構築を目指し、両社で情報共有を行い、共同でさまざまな取り組みを実施することに合意した」と声明を出しているのですが、対応しきれていないのが現実のようです。

倫理観のある行動を心がけよう

今回の「転売ヤー価格設定ミス」騒動は、Switch 2転売問題の一側面を浮き彫りにしました。表面的には「転売ヤーざまあ」という溜飲を下げる出来事として受け止められる一方で、詐欺へかもしれないと警戒すべきとの声も。

転売問題の根本的な解決には時間がかかるかもしれませんが、私たち一人ひとりが倫理観のある消費者として冷静に行動することが、健全な市場環境づくりの第一歩と言えるでしょう。