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【切り干し大根×お酢=脂肪燃焼】内臓脂肪減少に期待♪切り干し大根を酢漬けしよう!塩昆布、いい仕事

  • 2025.3.20

管理栄養士のともゆみです。切り干し大根は食物繊維が豊富に含まれていて、腸内環境を整えたり余分なコレステロールを排出したり健康に役立つ食材。切り干し大根の料理と言えば、煮物くらいしか思いつかない筆者ですが、酢漬けにも出来るそう。そのまま食べてもアレンジしてもおいしく食べられるとのこと。そんな酢漬けの作り方をYouTubeチャンネル『DAIFUKU KITCHEN』で見つけたので作ってみたいと思います。


YouTube『DAIFUKU KITCHEN』は、簡単に出来て喜ばれるレシピをモットーに料理を紹介しているチャンネルです。動画はほのぼのとしたBGMでゆっくりと展開されるので、肩の力を抜いて見ることができます。紹介している料理は野菜を使った副菜的なものが多いですね。簡単に作れそうなので、やってみようかなと思わせてくれます。

今回作る切り干し大根の酢漬けの動画は、まだ配信されてから日が浅いにもかかわらず、既に32万回以上視聴されていて、人気のほどが伺えます。

「切り干し大根の酢漬け」の材料と作り方

【材料】
切り干し大根…30g(細切りがおすすめ)
熱湯…60ml
酢…30ml
塩昆布…大さじ1弱



【作り方】
1. 切り干し大根を洗いやすいように軽くほぐします。



2. 
切り干し大根を洗います。ボウルにザルをのせ、その中に水を溜めて切り干し大根を入れます。1回目は水に入れたらすぐに水を流します。その後2回ほど水を替えて洗います。歯応えと栄養素を逃さないために、水に浸けたりやわらかく戻すことはしません。



3. 2をギュッと絞り、保存容器に入れます。切り干し大根は加熱しなくても食べられます。



4. 熱湯を入れ、よく混ぜます。ちょうどいい硬さになります。



5. 酢を入れてよく混ぜたら、塩昆布も入れて混ぜます。



6. フタをして冷蔵庫で保存します。3~4日保存できます。



いただきます。



あ、普通においしい。砂糖も塩も入っていないので、酢の酸味だけが強調するかなと思いましたが、塩昆布のおかげで味と旨味が足され思ったよりもずっとやさしい酸味になっていて食べやすくなっています。カリカリとした噛み応えがあり、やさしい味付けの漬け物のようです。箸休めにはピッタリで、常備しておくと重宝しそうな1品ですね。


切り干し大根の酢漬けのアレンジ

アレンジ1. 納豆
納豆に添付のタレを入れて混ぜます。切り干し大根の酢漬けを適量加え、よく混ぜます。今回は納豆と切り干し大根の酢漬けを1:1くらいの割合で混ぜています。



納豆が入るとさらに味がマイルドになりますね。まるでやったことのない組み合わせですが、納豆のネバネバと切り干し大根の食感が合い、おいしいです。朝食にぴったり。納豆菌を合わせると腸内環境の改善や血栓予防の相乗効果が期待できます。

アレンジ2. ゴマ油+白ゴマ
切り干し大根の酢漬けにゴマ油、白いりゴマをそれぞれ少量ずつ入れてよく混ぜます。



味変しましたね。ゴマ油の風味と白ゴマの香ばしさが加わってまた違ったおいしさがあります。ナムルのような味わいです。ここにかつお節をかけるのもおすすめだそうです。

アレンジ3. キムチ
切り干し大根の酢漬けとキムチをそれぞれ適量ずつ入れてよく混ぜます。
今回は作っていませんが、こちらも味わいが変わっておいしそうですね。また、キムチと組み合わせることで整腸作用の相乗効果も期待できそうです。

切り干し大根の健康作用

腸内環境を整え、便秘解消、大腸がんのリスクの軽減
余分なコレステロールの排出
体内の余分な塩分を排出し、むくみ、高血圧の予防に役立つ
貧血予防
骨粗しょう症予防など

酢の健康作用

内臓脂肪を減らし、血糖値の上昇を防ぐ
血流改善
疲労回復作用など

簡単に作れて数日保存できるので、作っておくと重宝するなと思いました。噛み応えがあるので、食事の最初に食べると満腹感が得やすいそうです。また、食べすぎは消化不良の原因になるので、1回に食べる量は10~15gにした方がいいそうですよ。切り干し大根と酢の相乗効果で日々の健康に役立ちそうです。参考にしてくださいね。

参考文献:
かしこく摂って健康になる くらしに役立つ栄養学 監修 新出真理 ナツメ社

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