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意外に間違える大人が多い!「13−3×4+2」→ 10秒でチャレンジ

  • 2025.3.28
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皆さんは素早く計算問題を解くことはできますか?

今回は10秒以内での回答を目指して取り組んでみてください。

もちろん、10秒以内に解けても間違えてしまったら意味がないので、計算の基本ルールを振り返っていきましょう。

問題

次の計算をしなさい。
13−3×4+2

素早さを意識しつつ、ミスをしないように気をつけましょう。

解説

この問題の答えは「3」です。登場する数自体は小さい方なので、計算自体は簡単かもしれません。しかし、最も重要なのは計算順序です。

計算問題を解く上で最も重要な基本の計算順序を確認しておきましょう。

〈基本の計算順序〉
・カッコがあればその中から計算する。
・次に掛け算と割り算を計算する。
・最後に残りの足し算と引き算を計算する。

ただし、カッコの中も掛け算・割り算→足し算・引き算の順に計算することを忘れてはいけません。

では、実際にこの計算問題を解いていきましょう。問題をしっかり確認すると、カッコは使われていないので、まずは掛け算と割り算の計算を先に行います。

13−3×4+2
=13−12+2

最後に残りの足し算と引き算の計算をして、答えを出していきましょう。

13−3×4+2
=13−12+2
=1+2
=3

正しい答えにたどり着くことが出来ました。

まとめ

計算の順序は必ず覚えておかなければいけないものです。

掛け算・割り算→足し算・引き算の計算順序を嫌というほど染み込ませておきましょう。

この計算順序さえしっかり覚えておけば、間違えることは少なくなります。

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。    



文(編集):うおうお

数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。