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【50代ライフスタイル】京都夫婦旅レポ!食べ歩きやギャラリー訪問、神社仏閣巡りなど、京都に行ったら訪れたい場所が満載です!

  • 2025.4.4

 

月刊誌『素敵なあの人』の公式ブロガーの日常を綴った素敵ブログ。
今回は、KAORIさんの京都夫婦旅行レポ!京都グルメ食べ歩きやギャラリー訪問、神社仏閣巡りなど、旅行したらぜひ訪れたい名所がいっぱいです!


皆様、こんにちは。
 
お正月気分もすっかり抜けて。あれ?もう一月が終わっちゃった!と月日があっという間に過ぎていきますが、少し時間を巻き戻して、お正月明けに出かけた二泊三日の京都の旅のお話をさせていただきます。
 
夫と二人で急に決めた京都旅行でしたが、お正月休みと成人の日の三連休の狭間だったせいか、観光客が比較的少ない印象でした。もちろん冬の京都の寒さということもありますね。
 
一日目は、お昼頃京都に到着。京都市役所の近くのホテルに宿を取り、まずは腹ごしらえ。
 
近くにあった老舗の蕎麦屋の尾張屋さんへ。夫が読んでいた加藤政洋氏の「京都食堂探究」という本に、京都のたぬきはそばは、きつねをあんかけ仕立てにしたものと書かれていました。我々関東の人間はたぬきといえば天かす!!
 
因みに大阪のきつねそばはお揚げの乗ったきつねそばのことですが、たぬきそばはきつねうどんのことだそう!
 
ところ変われば食文化も変わって面白いですね。検証しに行ったのに、たぬきじゃなくてきつねを頼んでしまいました(笑)。

さて腹ごしらえの後は、近くをぶらぶら散策。玄関先の京都らしいお正月飾りを見るだけでも楽しいですね。

いつも気になるギャラリーやボタン屋さんやお菓子屋さんへ。
 
ギャラリー「日日」、やまほん「雨晴」などで器などの作品を拝見。夫は探していたカトラリーの気に入った物が見つかりご満悦でした。

村上開新堂でロシアンクッキーやガレットなどをお土産に購入。みすや針で可愛い待ち針を選ぶのも楽しみの一つ。

ボタンの店エクランは膨大な数のボタンが所狭しと並んでいてテンションが上がります(写真撮影禁止)。ここで、いま編んでいるカーディガン用のボタンを購入。おじさんも面白い人物でした。
 
帰宅してから忘れたことに気がついて本当に悔しかったのが、製菓道具店の真鍮製の抜型のお店、堀九来堂さん。型抜き見たかったな〜。
 
ぶらぶら歩いていて発見したギャラリーHINもすてきでした。
 
祇園のちんぎれやで古布を見て、そのお向かいのかね正さんでお茶漬けウナギをお土産に購入。
界隈の古美術商のお店も、ゼロの数が数えられない値札をチラ見しながら拝見。勿論見るだけ。

京都では仏手柑という果物?のお正月飾りをよく見かけました。

そして夜は、お楽しみの京料理のお店 わしょく宝来へ。八坂神社のそばにある割烹で、地元の方々がいらしている印象でした。
 
ここは 前回初めて伺ったときにとても美味しくて再訪しました。「おおきに〜」とご主人の京都弁のお見送りが耳に心地よい。

二日目は、近くのイノダコーヒーで朝食を取り、電車で桂離宮へ。
 
島根の足立美術館か京都の桂離宮かと言われるお庭をずっと拝見したかったけど、
ハイシーズンはなかなか予約が取れないそうなので、真冬のお庭へ。
 
お天気が良かったので寒さも気にならず、ゆっくりと解説の方にご案内いただきました。中秋の名月をお月見台から愛でるお月見の会の抽選にトライしてみたいな〜。

お次は、NHKの日曜美術館を観て行ってみたかった、福田美術館へ。
 
嵐山の渡月橋のすぐそばにあるので、さぞや観光客でににぎわっているかと覚悟していましたが、ニュースで見るような観光客の渋滞は全くなく嵐山も人が少なかったです。
 
真っ赤な紅葉に彩られたときに行きたいけれど、混雑がすごいし。どっちがいいのか悩ましい。
 
福田美術館では伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ⁈展を堪能しました。若冲が果物を描いた巻物が圧巻でした。若冲の絵はどことなく漫画チックでかわいい。
 
福田美術館のカフェで渡月橋を眺めながら休憩して、落柿舎までお散歩。人が少なかったので竹の小道を通り、源氏物語に登場する野宮神社にもお参りして嵐山をあとにしました。
 
夜は、寒かったのでおでんを食べようと、行き当たりばったりに居酒屋に入りました。

三日目は 上賀茂神社へ。
 
上賀茂神社では白馬泰覧神事があり、年の初めに白馬を見ると一年の邪気が払われるのだそうです。巳年だけど神馬様に会いに行こうとバスに乗り込みました。
 
しかし、バスに乗る前からパラパラと降り始めた雪が、どんどん本格的に振り出しました。中心部から北にバスで40分くらいの距離なので上賀茂神社に着いた時には、辺り一面真っ白の銀世界。
 
雪の京都なんて素敵と喜んだものの、すっかり積もった雪のおかげで、神馬様は天候のため出社しませんと貼り紙が....。白馬を見れないということは邪気が払われないのか??
 
しかし、しんしんと降っていた雪が噓みたいにやんで、急に顔を出した太陽で眩いほどのお天気に!人気のない銀世界の上賀茂神社をのんびりとお参りすることができました。

また40分ほどバスに揺られて、中心部に戻ると、これがまた噓みたいに全く雪が残っていないのです。
 
八坂神社でバスを降りて、快晴の建仁寺へ。特別公開されている 国宝 風神雷神図屛風や、法堂の双龍図、〇△☐乃庭等をゆっくりと拝観しました。

京都最後の遅いお昼は、末廣寿司の蒸し寿司。寒い京都の冬に温かい蒸し寿司がとっても美味しい。
 
新幹線の中で食べるために、鯖寿司とあなご寿司をテイクアウトして、お向かいの一保堂で大福茶を買って帰路につきました。
 
 
長くなりましたが、京都旅行の参考になれば幸いです。
しかし、いつ行っても京都はかっこいいなー。
 
おまけ
 
今年の節分は上賀茂神社の福豆でした!

この記事を書いた人 KAORIさん

ちょっとリアルでぶさかわな編みぐるみを中心に自由気ままに創作しています。 大好きな編み物のこと、海や山の自然に近い暮らしのこと、お料理や旅のことなど、何か暮らしのヒントになれば幸いです!

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