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キラキラな京都に飽きたらここへ 京都タワーの足元「へんこつ」で出合った「とろとろの牛テール」が凄すぎた

  • 2026.3.6
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こんにちは、年間600軒のレストランや酒場を食べ飲み歩き、グルメ情報を発信しているグルメハンターのハツです。

京都タワーのすぐお隣。煌々と輝くタワーの足元、路地裏で静かに、でも確かな存在感を放って灯る赤提灯。昭和の香りが色濃く漂う名店、「へんこつ」です。

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扉を開ければ、そこは別世界

外観から漂う圧倒的な「昭和感」。少し緊張しながらガラガラと引き戸を開けると、目の前には大きな、本当に大きな鍋が鎮座しています。

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その中には、まるでお宝を溜め込んだ深海のように、真っ黒なスープがなみなみと注がれ、グツグツと音を立てています。

店内はカウンター席がメイン。独特のぴりっとした、でもどこか落ち着く空気感が流れています。初めてだと少し圧倒されるかもしれませんが、でも、大丈夫。この「クセ」こそが、へんこつさんの隠し味なんです。

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宝探し気分で味わう「サルベージ」の衝撃

ここに来たら、まず頼むべきは名物の「サルベージ(底)」。

お店の人が、あの漆黒の鍋の底から無作為に具材を掬い上げてくれる肉の盛り合わせです。何が出てくるかは、その時のお楽しみ。まさに大人の宝探しです。

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運ばれてきたお皿を見て、まずその黒さに驚くかもしれません。とろっとしたゼラチン質の部位、お肉の質感がしっかり残った部分、そして口の中で解けるほろほろな部分。一皿の中に、牛の旨みがこれでもかと凝縮されています。

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八丁味噌ベースのスープは、牛テールやスジから出た出汁が溶け込んでいて、コクがあるのに驚くほど後味はあっさり。まさに飲める煮込みなんです。

必食!テールの芯まで染みた旨味

この煮込みのなかでも外せないのが、「テール」です。骨から身がホロッと外れ、芯まで味がしみしみ。お箸が止まりません。

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骨の周りの肉はほろほろと柔らかく、おいしい。絶妙な脂身もとろとろ。長時間じっくりと煮込まれたテールは、繊維の奥まで漆黒のスープが浸透しています。

口に運ぶと、プルプルのゼラチン質と、柔らかく解ける肉質が混ざり合い、牛本来の力強い旨味が広がります。

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「へんこつ」という名の宇宙

店名の通り、確固たるこだわりを感じるお店ですが、その姿勢がこの味を守っているのだと感じます。

洗練された京都もいいけれど、こうした丁寧な仕事を感じるディープなお店に出会うと、街の奥深さを再確認できます。京都駅近くで「どこに行こう?」と迷ったら、ぜひあの路地裏を覗いてみてください。

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年間600軒飲み歩くハツ「一度は訪れたい名店」(45)店舗情報

(不定期連載)

年間600軒飲み歩くグルメハンター、SNS総フォロワー23万人超。グルメコミュニティ「東京グルメサロン」主宰。〝本当に美味しい店〟だけを厳選紹介。人生のテーマ:「グルメは最高のコミュニケーション」

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