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【60代ヘルスケア】血管を傷つけるのを防ぐ!質のいい睡眠のための体操&食べ物

  • 2025.3.30

 

血管を健やかに保ち、若返らせるためにはNO(血管内皮細胞で作られる一酸化窒素)をたくさん出すことが大切です。そのために今日からできる生活習慣をご紹介。今回は睡眠不足も血管を傷つける原因になるため、質のいい睡眠をとる方法です。

睡眠不足も血管を傷つける原因に!質のよい睡眠をとる

良質な睡眠を得るための対策を 血管は睡眠中に修復されるため、睡眠をしっかりとることが大切。また、睡眠不足が続くと交感神経が優位になり、ストレスと同様に血圧を上げる原因にも。ただ眠るだけでなく、質のよさも重要です。副交感神経を優位にする効果を高める食材をとる、血行をよくして眠りにつきやすくする体操を就寝前に行うなどの対策を。

【1】寝る前に「さびしんぼう体操」で血行促進

【1】膝を抱きしめます。手と布団の上で体育座りをし、ギューッと思いきり足の先に血液があまり行かなくなったのを感じればOK。その状態で、30秒〜1分間程度、ギュッと抱きしめ続けます。

【2】一気に開放して、布団の上に大の字になり、10〜15秒手足をぶらぶらさせます。1と2を交互に3回くらい行います。その後に布団をかけて眠ると手足から放熱してよく眠ることができます。

【2】GABAやポリフェノールを含む食品をとる

睡眠の質を高める栄養素には、アミノ酸の一種であるGABA、ポリフェノールなどがあり、これらは副交感神経を優位にして寝つきをよくします。GABAはトマトやバナナ、ポリフェノールはチョコレートや赤ワインなどに多く含まれます。これらの栄養素を強化したお菓子も。

イラスト/モリナオミ 文/平井薫子 ※素敵なあの人2025年3月号「何歳からでも若返る老けない血管の鍛え方」より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

教えてくれたのは 池谷敏郎先生

循環器系の専門家としてメディアに出演多数。著書に『「血管を鍛える」と超健康になる! ―血液の流れがよくなり細胞まで元気』(三笠書房)などがある。

この記事を書いた人 素敵なあの人編集部

「年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い」をテーマに、ファッション情報のほか、美容、健康、旅行、グルメなど60代女性に役立つ情報をお届けします!

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