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「ここにいちゃダメ」追い詰められた“妊活主婦”へ主人公の言葉と行動→「本当に素敵」絶賛の声が続出『対岸の家事』

  • 2025.4.28

多部未華子さんが主演を務める、TBS火曜ドラマ『対岸の家事』(毎週火曜よる10時)第4話「持つ者は持たざる者の気は知らず?」が4月22日に放送されました。
村上詩穂(多部未華子)が体調を崩した娘・苺(永井花奈)を連れて蔦村医院を訪れると、受付で出迎えてくれたのは、若先生こと蔦村修司(朝井大智)の妻・晶子(田辺桃子)。跡継ぎを期待されている晶子は、日々周囲からのプレッシャーをかけられていました。

晶子を追い詰める悪気のない言葉

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TBS系 火曜ドラマ『対岸の家事』第4話より (C)TBS

体調を崩した娘・苺(永井花奈)を連れて蔦村医院を訪れた村上詩穂(多部未華子)。
受付で出迎えてくれた晶子(田辺桃子)は、若先生こと蔦村修司(朝井大智)の妻で、いつも笑顔で気配り上手。多くの患者から愛されています。しかし院長先生が入院したことをきっかけに昔からの患者たちは跡継ぎ問題に興味津々。待合室にいる女性たちはその日も晶子に「孫ができれば院長先生も元気になるわよ」と声をかけていました。

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TBS系 火曜ドラマ『対岸の家事』第4話より (C)TBS

後日、レディースクリニックで晶子に出会った詩穂。妊活をしていることは誰にも言わないでほしいことを伝える晶子の思いを受け止めます。しかし、その後カフェでばったり会った患者からもコーヒーを飲むのはやめなさいと口出しされる晶子を見て、複雑な思いを抱えます。
SNSでは、デリカシーのない患者たちに「うるせー」「余計なお世話」「悪気がないって一番罪」との苦言が相次ぐ事態に。

虎朗のセリフに共感の声

ある夜、夫・虎朗(一ノ瀬ワタル)が職場の人たちが実家自慢をしてくるとの愚痴を聞き、詩穂は「虎朗のご両親が亡くなってるってみんな知らないから」「悪気はないんだよ」と返答。しかし虎朗は詩穂に自分の気持ちは分からないと突っぱね、重苦しい空気に…。虎朗は「みんな自分が持ってないものの話になると冷静じゃなくなるんだよな」と呟きます。

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TBS系 火曜ドラマ『対岸の家事』第4話より (C)TBS

SNSでは虎朗のセリフに「心に沁みるセリフ」「苦労せずに持ってるモノはみんな、それを手に入れることの難しさに気づかないんだよね」と共感の声が上がりました。

晶子に救いの手を差し伸べる詩穂

ある患者にクリニックに通う姿を見られたことで、晶子が妊活していることが噂になります。
そんな中、詩穂が苺を連れて蔦村医院を訪れると、患者たちから矢継ぎ早に、子どもに対するプレッシャーをかけられている晶子に遭遇。詩穂は「ここにいちゃダメ」と思わず晶子の手をとり、バス停まで駆け出します。

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TBS系 火曜ドラマ『対岸の家事』第4話より (C)TBS

勢いでバスに乗り込み、「このまま逃げてもいいと思います」「向こうに悪気があろうがなかろうが関係ないんです。だって晶子さんは傷ついてるじゃないですか」と声をかける詩穂。晶子は涙を浮かべ「そっか、逃げるっていう手があったのか」と笑顔で呟きました。
詩穂の行動と言葉に、SNSでは「常にフラットに物事を見る多部さんの視点がいい」「芯がしっかりしてて自分の気持ちを相手に伝えられる本当に素敵な女性」と絶賛の声が続出。

また第4話で重い悩みを抱える晶子を演じた田辺桃子さんについて「演技上手すぎる」「無理して笑ってる演技が見ていて辛くて泣いた」「見る度、役の幅が広がっていてすごい」と評判の声も上がりました。


TBS系 火曜ドラマ『対岸の家事』 毎週火曜よる10時

ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆。読書、ドラマ、アイドル好き。日々育児に奮闘中。