「毎回素晴らしすぎ」「癖になる」主演の“狂気”と“完成度の高い”物語に止まらない絶賛の声【月10ドラマ】

北川景子主演の月10ドラマ『あなたを奪ったその日から』（カンテレ・フジテレビ系／毎週月曜よる10時）の3話が5月5日に放送された。本作は、食品事故で愛するわが子を失った母親が、事故を起こした惣菜店の社長を恨むなか、図らずもその子どもを誘拐してしまい、どんどん周囲を巻き込んでいく壮大なストーリーだ。 母親の復讐はどこに行き着くのか？ わが子を失うことになった事故の真相は？ その先に待っている二つの親子の結末とは…？

第3話が放送され、SNSでは「毎回素晴らしすぎ」「想像の斜め上行く展開で今回は特に面白かった」「次回予告が不穏すぎる」と完成度の高い物語に反響が多数寄せられている。また、主演の北川の演技についても「一種の不気味さのような狂気じみた様子が表現されてて、癖になる…」「毎回ボロボロ泣いてしまう」など絶賛が続いていた。

誘拐して3年

萌子が中越美海（前田花）として紘海（北川景子）と暮らし始めて3年。紘海は今も変わらず、美海が人目に触れないよう細心の注意を払って生活し、自分は変わらず保育園で調理師として働いていた。美海は、電車好きで明朗快活な女の子へと成長。不思議なことに、3歳までの出来事はまったく覚えていなかった。

娘を失った旭（大森南朋）が、かつての自分のように不幸のどん底で苦しんでいることを願い続けてきた紘海だった。しかし旭は、義理の父が経営する大手スーパー『タイナス』に勤め、今や後継者と目されるほどの存在に。さらに、萌子は今もどこかで生きているはずだと探し続けていた。そうとは知らない紘海は、美海の小学校進学を前についに戸籍問題に直面し、覚悟を決めて区役所を訪れる。さらに、ある人物に連絡をとり…。

戸籍を取得するために

美海の戸籍を新たに取得するためには、「弘海と美海が遺伝的に親子関係だと証明すること」と、「元婚約者から、自分の子どもではないという証言を取ること」が必要だった。そこで、弘海は元夫に会いにいき、美海を誘拐したことは伏せたまま事情を説明し、証言してもらうよう説得した。

さらに弘海は、SNSで美海の姉である梨々子（平祐奈）のアカウントを特定し、本当の母親である木戸江身子（鶴田真由）が営むスナックを訪れる。江身子と2人きりになったタイミングで、弘海は江身子の飲み物に睡眠導入剤を混ぜて、眠らせる。すっかり眠ってしまった江身子の口から綿棒で採取することに成功する。それと、美海の唾液を遺伝子鑑定に出し、親子関係の証明書を得たのだった。

SNSでは「どんな手を使ってでもと覚悟しての行動、ドキドキしました！」「そう来たかって思いました」「そんな事で作れるの？」と注目が集まった。

元家庭教師の企み？

さらに7年後、美海は天真爛漫な中学生に成長していた。そして、保育園の自販機の前で弘海は偶然、梨々子の元家庭教師・玖村と遭遇する。玖村は自販機の管理の仕事に就いていたのだった。

次回予告では、弘海と話す玖村が「狂ってますよね。人殺しが出世するなんて」というセリフと共に、深い恨みと憎しみの感情を滲ませる姿が見られる。梨々子がSNSに「セクハラ家庭教師」だと書き込み、家庭教師の職も奪われた玖村。

視聴者からは、「結城親子のせいで人生狂わされた」「就職もうまく行かなくて、自販機の仕事してるんだろうな」「結城父娘をかなり恨んでるよね」「巻き込まれて濡れ衣まで着せられた恨みがあるもんね」と同情の声が多く寄せられている。

一方で弘海は、会社の面接を受けており、その目の前には旭の姿が…。これは新たな復讐なのか？玖村もその計画に絡んでいるのか？気になるところだ。

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カンテレ制作・フジテレビ系列 月10ドラマ『あなたを奪ったその日から』 毎週月曜よる10時