主人公が抱えている風呂敷に視聴者ざわざわ…朝ドラで“修羅場の予感”に「火種にならんといいね」「怖いよ〜」

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第7週「海と涙と私と」第31話が、5月12日に放送された。

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慰問袋とハンドバッグで思いがすれ違う、のぶと嵩

すっかり妄信的な軍国少女となったのぶ（今田美桜）は、慰問袋を作る活動が新聞に載ったことで“愛国の鑑”として注目されるようになっていた。戦地の兵隊から、のぶたち生徒に感謝の手紙が届き、黒井（瀧内公美）から「あなたたちで出来ることを考え、朝田さんがみんなを引っ張っていきなさい！」と言われ、のぶは益々意気込んでいく。

夏休みで帰省したのぶは銀座のパン屋について草吉（阿部サダヲ）に尋ねるが、はぐらかされてしまう。羽多子（江口のりこ）はあまり詮索してはいけないとのぶをたしなめた。その夜、蘭子（河合優実）から嵩（北村匠海）が帰ってくると聞き、電話で言い過ぎたと浮かない表情ののぶ。その2日後にはお土産を抱えた嵩が健太郎（高橋文哉）を連れて帰ってきた。御免与駅で2人を出迎えたのはメイコ（原菜乃華）だった。

嵩がのぶのために東京から抱えてきた四角い風呂敷包み。劇中には、嵩が銀座のショーウィンドウに飾られた真っ赤なハンドバッグを見つめるシーンがあり、健太郎の「それ、のぶさんに渡すつもりで買ったっちゃろ？」というセリフもあるが、図案コンクールで佳作に入選した際の賞金でハンドバッグを購入したのではという見方が濃厚となっている。赤はのぶをイメージした「ドキンちゃん」の色でもある。

SNSでは「悪い方に転がったら「こないな贅沢品！」となりそう」「火種にならんといいね」「怖いよ〜」「のぶちゃん怒りそうだなぁ」といった修羅場を予想する視聴者の声も散見される。

メイコの恋の相手は、健太郎？

のぶはうさ子（志田彩良）と御免与尋常小学校に元担任の伊達正（樫尾篤紀）を訪ね、来年から教師として働かせてほしいと申し出ていた。帰り道、うさ子は、女子師範学校に残って黒井先生のお手伝いをしたいと考えていると、のぶに明かした。

嵩ののぶへの気持ちを知る健太郎は、メイコと共に嵩とのぶを引き合わせる計画を立てていた。第7週の予告には「好きな人ができたがです」とメイコが健太郎にときめくセリフがあり、SNSでも「メイコとの恋の始まり」「これは特別な関係の予感？」「直球なところが似た者同士」「良いコンビになりそう」といった健太郎とメイコの恋愛を楽しみにする視聴者の声が高まっている。

NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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