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11年ぶりの地上波ドラマ「替えの利くような存在じゃない」「国民的女優が帰ってきた」“朝ドラ女優”の存在感に反響の嵐『キャスター』

  • 2025.4.29

TBS系 日曜劇場『キャスター』(毎週日曜よる9時)は、阿部寛主演、永野芽郁、道枝駿佑出演の完全オリジナルストーリーだ。“世の中を動かすのは真実!”という信念の男・進藤壮一(阿部寛)は、公共放送で社会部の記者として15年間キャリアを積み、視聴率低迷にあえぐ報道番組「ニュースゲート」のメインキャスターに就任した。

生ぬるい報道体制を正すことが使命で、番組を立て直すためにやってきたと豪語する進藤は、“真実を伝える”ためには手段を選ばず、独自のルールで取材や調査を行い既存のルールはおかまいなし。圧倒的な存在感で周囲を巻き込んでいく型破りで破天荒な男が、新たな風を日曜劇場に巻き起こす!

美しき科学者の罠

帝都大学の研究員・篠宮楓(のん)が、新たな万能細胞であるiL細胞を発表した。ノーベル賞を受賞した組織学研究所・高坂正一教授(利重剛)のivs細胞を上回る画期的発見で、再生医療に一大革命を起こすと世界の注目を浴びる。しかし、なぜか取材拒否を通す篠宮。そして、SNSでは不正疑惑がささやかれ始め…。

そんな中、彼女の研究をサポートしている栗林誠准教授(井之脇海)が本橋(道枝駿佑)の大学時代の先輩だった縁で、『ニュースゲート』の独占インタビューが決定。インタビュー当日、華(永野芽郁)と本橋は進藤(阿部寛)が余計なことを言い出さないかとハラハラしながら見守った。その後、進藤が別の人物にも独自取材をしており、2人のインタビューが放送されたことで大騒動に…。

のん11年ぶりの地上波ドラマ出演

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日曜劇場『キャスター』第3話より (C)TBS

iL細胞の論文に誤りがあると、SNSの匿名アカウントで指摘していた「黒猫」は同じく研究者の高坂教授だったことが明らかになる。彼は、改めてiL細胞を証明するための検証実験を行っていたのだった。そこへ、小野寺や篠宮も参加し、最終的にiL細胞の存在が証明された。

11年ぶりの地上波ドラマへの出演となった、のん。SNSでは「国民的女優が帰ってきた!」「替えの利くような存在じゃない」と、その演技、存在感に反響の嵐だ。「iL細胞」の存在を信じつつも、上司の小野寺教授(花總まり)がiL細胞の実証データを改ざんしていたことを知り、苦悩するという複雑な演技を見事に魅せた。

道枝駿佑の熱演

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日曜劇場『キャスター』第3話より (C)TBS

アシスタントディレクターの本橋を演じる道枝駿佑の出演シーンが多かった第3話に「真剣でまっすぐな目と顔の表情、喜怒哀楽がきちんと伝わる演技」「全身全霊で演技してるのが伝わってきて ただただすごい」「全身で表現する演技に圧倒」と注目が集まっている。

報道としての使命を持ちながら、恩人の栗林への感謝の思いを捨てられない本橋が、葛藤する姿を熱演した。本橋の今後の成長や活躍も見どころになりそうだ。


TBS系 日曜劇場『キャスター』 毎週日曜よる9:00~