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横澤夏子が語る、私が地元のOLに負けたくないワケ。 #私のTRILL

  • 2017.11.2
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いま輝いている人の、自分らしさやTrue & Realな本音に迫る連載企画「#私のTRILL」。TRILLが、総勢16名の著名人にインタビューを決行。ここだけのトークに、自分をもっと好きになるヒントが見つかるかもしれません。

第14回目は、さまざまな女性のモノマネネタで大人気のお笑い芸人・横澤夏子さんが登場。私生活では、7月に結婚され幸せいっぱいの横澤さんですが、どうやら地元のOLへの対抗意識がかなり強いようで…

そんな地元のOLと自分を比べてしまう理由とは?そこには、他人と比べながらも前進することをやめない≪横澤夏子らしさ≫がありました。

― 今のご自分に対して、理想の自分と比べると足りないものってあると思いますか?

親がずっと先生だったので、すごく固い家で。どうすれば褒められるんだろうって、小さい頃からずっと考えてたんです。
学校の先生になるっていうことが、私の正義というか親が望んでいる人生だと思ってたんですけど、「地元でめちゃくちゃいいお母さんとして、生きている自分」と、「芸能界で頑張っている自分」っていう2つの夢が、いまだにですけどあったので、地元のOLが「習い事始めた」って言ったら、私も習い事始めなきゃって思って。
もうほんとお金がないのに、料理教室に通ったり、朝早く起きてヨガ行ったりとかしていましたね。

― そもそもなぜ、地元のOLさんに負けたくないって思うのでしょう。

地元のOLに、なんで私はこんなにこだわってるんだろうって、考えたことがあったんですけど、やっぱりどこか、一番応援してくれている人物であって、一番ライバルなんですよね。
だから、同窓会って「人生の発表会」なんです。どんなネタを持ち込むか、いかに輝けるかっていうのだけを考えて、仕事頑張ったりとか、プライベート頑張ったりとかしてて。

― 最近はどうでした?

この間、行った同窓会では、みんな今の自分に満足してないことをさらけ出してたんですよ。それができるって、すごいなんか、逆にキラキラしてるなと思って。
私は絶対に、自分の弱点とか言わずに、めちゃくちゃ分厚い鎧を付けて、戦おうみたいな。「この人に会ったよ、あの人に会ったよ」とか言ってたんですけど。それは何の武器にもならなかったですね(笑)。
ちゃんと等身大で話すことが、地元の友達にとっても心開いてもらえるし、魅力的なんだなって思いました。

― この横澤さん的・地元OLとの勝負は、どうなっていくと思いますか?

いつか地元のOLたちと分かり合えたらいいなというのはありますね。お互いに褒め合えたらいいというか、「夏子も頑張ってるね」って言われたときに、やっとゴールが見えるんじゃないかなって。

* * * * * *

横澤夏子(よこさわ・なつこ)
お笑い芸人。1990年7月20日生まれ、新潟県出身。A型。東京NSC15期生。身近にいるさまざまな女性を観察して作った細か過ぎるモノマネ芸「ちょっとイラッとくる女」シリーズや「トゥーマッチな音楽の先生」で注目を集める。2015年3月、東京よしもとの若手芸人ランキングシステム『彩~irodori~East Championship』で優勝。ピン芸人日本一を決める『R-1ぐらんぷり』では、2016年から2年連続で決勝に進出。2017年7月、一般男性と結婚。

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