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上司が休むと聞き→部下「ふざけやがって」と車の中で怒り爆発も、上司の意外な一面に涙したワケ【作者に聞く】

  • 2026.3.9
仕事を残して早上がりする上司にいらだちを隠せない部下。けれど、ある光景を見てその怒りは氷解し…タイトルにニヤリとする4コマ「特別な日」 画像提供:津夏なつな(@tunatu727)
仕事を残して早上がりする上司にいらだちを隠せない部下。けれど、ある光景を見てその怒りは氷解し…タイトルにニヤリとする4コマ「特別な日」 画像提供:津夏なつな(@tunatu727)

津夏なつな(@tunatu727)さんは、SNSで爆発的な人気を誇る4コマ漫画家だ。漫画制作は全くの未経験から「4コマ1000本ノック」という目標を掲げ、現在は毎日新作を公開し続けている。その作風は、心温まる感動話からブラックなユーモアまで幅広く、多くの読者の心を掴んで離さない。

上司が許せる「特別な日」の魔法

622本目「特別な日」1 画像提供:津夏なつな(@tunatu727)
622本目「特別な日」1 画像提供:津夏なつな(@tunatu727)
622本目「特別な日」2 画像提供:津夏なつな(@tunatu727)
622本目「特別な日」2 画像提供:津夏なつな(@tunatu727)

津夏さんの代表作の一つである「特別な日」は、5.7万件を超える「いいね」を集めた。仕事が山積みの中で「今日は先にあがる」と告げる上司に対し、当初、部下は車の中でいら立ちを隠せずにいた。

しかし、信号待ちの最中に部下が見たのは、大きな花束とケーキを抱え、足取りも軽く歩く上司の「夫としての姿」だった。妻の誕生日を祝うために急ぐその光景に、部下も「まあいいか」とため息交じりに許してしまう。この投稿には、読者からも「救われる」「確かにこれは許しちゃう」と多くの共感の声が寄せられた。

未経験から1000本ノックへの挑戦

漫画修行を兼ねて毎日投稿を始めた津夏さんだが、活動のきっかけは「形に残る趣味が欲しい」という思いだった。「1000本も描けばきっとおもしろい漫画ができるようになるに違いない!」という信念が、日々の創作を支えている。

初期は読者に認知されず、本人も「手探りで描いていた初期の作品はあまりに下手くそなので直視できなくなった」と苦笑する。転機は開始から8カ月ほど経ったころ、243本目の「ボール博士」というブラックな作品がバズったことだった。これを機に多くの読者に認知され、現在では数万件の反応を得ることも珍しくない。

ネタ出しは仕事中に行うことが多く、行き詰まったときには他者の作品を読んで刺激を受けるという。「自分ならどういうオチをつけるかなぁと考えながら、構成を吸収している」と、飽くなき向上心を見せる。「今は自分のためではなく、たくさんの人に楽しんでもらいたいという思いが強くなった」と語る津夏さんは挑戦はこれからも続いていく。

取材協力:津夏なつな(@tunatu727)

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