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水筒と魔法瓶の欄で区分が違う4市 政令市の保温ボトル

  • 2026.11.6

ステンレスの水筒や保温ボトルの捨て方を、政令市20市の分別の一覧で調べました。仙台市・大阪市・堺市・広島市では、金属製の「水筒」の欄が資源の区分なのに、「魔法瓶」の欄は家庭ごみや普通ごみ、不燃小物類、不燃ごみです。どちらの欄も同じ区分の市は9市、金属の区分に入る市が5市(静岡市は葵区・駿河区)でした。北九州市・福岡市は別に扱いました。

使わなくなったステンレスの水筒や保温ボトルは、市の分別の一覧で「水筒」と「魔法瓶」のどちらの名前で引くかによって、出てくる区分が変わることがあります。
政令市20市の一覧を見ると、仙台市・大阪市・堺市・広島市の4市は、同じ市の中で水筒の欄と魔法瓶の欄の区分が違います。仙台市は水筒(ステンレス製)が缶・びんで魔法瓶が家庭(家庭ごみ)、大阪市は金属製の水筒が資源ごみで魔法瓶が普通ごみです。
どちらの欄も同じ区分の市は9市、水筒や魔法瓶・ポットの欄が市の金属の区分に入る市は5市でした。残る北九州市と福岡市は、欄の注記や欄の有無が違うため別に扱っています。分別の一覧は2026年11月5日時点のものです。

出典 weboo.link

水筒の欄と魔法瓶の欄で区分が分かれる4市

◇仙台市:「水筒(ステンレス製)」は缶・びんで、「魔法瓶」は家庭です。魔法瓶の欄では、おおむね30cmを超えると粗大ごみです。市の缶・びんの出し方のページは、金属製品(18リットルの大きさまで)に「※ステンレス・ホーローを含みます。」と添えています
◇大阪市:「水筒(金属製で最大の辺または径が30センチメートル以内のもの)」は資源ごみ、「魔法瓶」は普通ごみです。市の資源ごみのチラシは、なべ・フライパン・アルミ箔などの金属製の生活用品で最大の辺または径が30cm以内のものを資源ごみの対象とし、ホーロー製品と家電製品を除いています。魔法瓶の欄は普通ごみのままです
◇堺市:「水筒(金属製)」は小型金属で、袋に「金属」と貼り紙などで表示して出します。「魔法瓶」の区分は不燃小物類で、出すときは家庭ごみ受付センターに申し込みます。市の小型金属のページは、対象を「全体の80%以上が金属でできた物」とし、例に金属製の水筒を挙げたうえで「※判断に迷う物は不燃小物類へ出してください。」としています
◇広島市:「水筒 金属製」は資源ごみで、じょうぶな袋に入れて出します。「魔法瓶」は不燃ごみです
どの市も、水筒と魔法瓶で区分を分けている理由は欄に書いていません。手元の保温ボトルがどちらの欄に当たるか分からないときは、出す前に市に確かめると、収集されずに残ることを避けられます。

出典 weboo.link

水筒や魔法瓶・ポットが金属の区分に入る5市 静岡市は区で違う

◇横浜市:「水筒(金属製)」は小さな金属類で、30cm以上のものは粗大ごみ。魔法瓶の欄は見つからず、「ポット(金属製)」も小さな金属類です
◇川崎市:「ステンレス魔法瓶」「魔法瓶」は小物金属または粗大ごみで、最長辺が30cm以上なら粗大ごみ。水筒の欄は見つかりませんでした
◇相模原市:「水筒(外側・内側とも金属製)」は金物類で、50㎝以上のものは粗大ごみ。魔法瓶の欄は見つかりませんでした
◇静岡市:「水筒<金属製>」「魔法瓶(非電気式)<金属製>」は、どちらも葵区と駿河区で小物金属類、清水区で不燃・粗大ごみに分かれます
◇京都市:「水筒」の分別方法はプラスチック類・小型金属類・スプレー缶・燃やすごみの3つが並びます。「魔法瓶」は「電力を使用しない鉄製の保温容器を指す。」として、30cm以下なら小型金属類・スプレー缶、それ以外は大型ごみです

どちらの欄も同じ区分の9市 北九州市は水筒の欄だけ金属の回収箱へ

◇札幌市:水筒・まほうびんとも燃やせないごみ(有料)
◇さいたま市:水筒・魔法瓶(ポット)とも不燃
◇千葉市:水筒(プラスチック製・金属製)・魔法瓶(ジャー、ポット)とも不燃ごみ
◇新潟市:金属製の水筒・魔法びんとも燃やさないごみ
◇浜松市:金属製の水筒・魔法瓶とももえないごみ
◇名古屋市:水筒(金属製)・魔法瓶(ポット)とも不燃ごみ
◇神戸市:水筒(金属の部品つき)・魔法瓶とも燃えないごみ
◇岡山市:金属製の水筒・ポット(魔法ビン)とも不燃
◇熊本市:水筒(金属製)・魔法瓶(ジャー・ポット)とも埋立ごみ。魔法瓶の欄は、指定収集袋(大)の口が結べない場合を大型ごみとしています
区分の名前は市ごとに違っても、この9市は水筒で引いても魔法瓶で引いても同じ区分になります。
北九州市は、水筒・魔法びんとも家庭ごみですが、水筒の欄にだけ「金属製のものは小物金属回収ボックスへ」とあり、魔法びんの欄にはこの注記がありません。引く名前で行き先が変わる市です。
福岡市は、品目検索に水筒・魔法瓶の欄が見つからず、近い欄のポットが燃えないごみでした。

ふた・素材を欄に書き分ける6市

◇相模原市:「水筒(片側が金属製)」は燃やすしかないごみ(一般ごみ)で、外側・内側とも金属製の欄と区分が違います。ポット(電気製品以外)の欄は「※プラスチックのふたは外して「燃やすしかないごみ(一般ごみ)」」としています
◇仙台市:ステンレス製の水筒のフタは家庭ごみ
◇横浜市:プラスチックのみでできたキャップなどはプラスチック資源
◇神戸市:水筒の欄の名前が「水筒 (金属の部品つき)」で、プラ製の水筒は燃えるごみ
◇京都市:水筒の欄に「アクリル製・ガラス製は「大型ごみ」」
◇静岡市:魔法瓶(非電気式)<ガラス製>は3区とも不燃・粗大ごみ
ふた・キャップの区分を欄に書いている市は、仙台市・横浜市・相模原市(ポットの欄)の3市でした。パッキンの出し方を水筒や魔法瓶の欄に書いている市は、20市の中に見つかりませんでした。

出典 weboo.link

よくある質問

プラスチック製の水筒の欄を、別に設けている市はどこですか

◇名古屋市:水筒(プラスチック製)=プラスチック資源
◇岡山市:水筒 プラスチック製=プラ資源
◇新潟市:水筒(プラスチック製)=燃やすごみ
◇熊本市:水筒(プラスチック製)=燃やすごみ
◇静岡市:水筒<プラスチック製>=可燃ごみ
◇浜松市:水筒 プラスチック製=もえるごみ
◇堺市:水筒(金属製以外のもの)=不燃小物類(申し込み)
◇仙台市:水筒(プラスチック製)=プラ
◇横浜市:プラスチック製の水筒の欄=プラスチック資源
◇相模原市:水筒(両方金属製以外)=燃やすしかないごみ(一般ごみ)
◇大阪市:水筒(金属製以外のもので最大の辺または径が30センチメートル以内のもの)=普通ごみ
◇神戸市:水筒 (プラ製)=燃えるごみ
千葉市は、プラスチック製と金属製を1つの欄にまとめ、どちらも不燃ごみにしています。札幌市・さいたま市は別の欄を設けず、水筒の欄の注記でプラスチック製を燃やせるごみ・もえるごみとしています。

保温ボトルは「水筒」と「魔法瓶」の2つの名前で引く

◇水筒の欄と魔法瓶の欄で区分が違う:仙台市・大阪市・堺市・広島市(堺市の魔法瓶は申し込み)
◇水筒・魔法瓶やポットの欄が金属の区分:横浜市・川崎市・相模原市・静岡市・京都市(静岡市の清水区は不燃・粗大ごみ)
◇どちらの欄も同じ区分:9市(熊本市は埋立ごみ)
◇水筒の欄だけ小物金属回収ボックスの注記:北九州市(福岡市は水筒・魔法瓶の欄なし、ポットは燃えないごみ)
◇大きさの書き方:30cm(仙台市の魔法瓶・横浜市・川崎市・大阪市・堺市・京都市の魔法瓶)、50㎝(相模原市)

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