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毛布と出し先が違う電気毛布の捨て方 政令市20市中12市

  • 2026.10.17

電気毛布の行と同じ市の毛布の行で、ごみの区分か、行で指定された出し先が違う市は政令市20市中12市でした(大阪市・北九州市は電気毛布の行がなく、市の分け方の決まりで判断)。毛布だけ資源回収が出し先の市が8市、区分が違う市が3市、熊本市はコントローラーが外せないと埋立ごみ。仙台市・広島市は区分が同じで、回収の案内だけが違います。

電気毛布の行と、同じ市のふつうの毛布の行を並べると、ごみの区分か行で指定された出し先が違う市は政令市20市中12市でした(大阪市・北九州市は電気毛布の行がないため、市の分け方の決まりで判断)。
内訳は、毛布の行には古布・布類などの資源回収が出し先として書かれ、電気毛布の行にはその記載がない市が8市、ごみの区分そのものが違う市が3市、コントローラーが外せないときだけ電気毛布が別の区分になる市が1市です。区分は同じで、回収の案内だけが片方の行にある市も2市ありました。
比べたのは本体の出し先で、電源プラグやコントローラーを外したあとの部品の出し先は別の節にまとめました。2026年10月16日時点の各市の案内です。電気カーペットと並べた区分や大きさの決まりは、関連記事のホットカーペットの捨て方にまとめています。

出典 weboo.link

毛布は古布・布類などの回収へ 電気毛布の行にその記載がない8市

毛布の行に資源として集める出し方が書かれ、電気毛布の行には書かれていない市は8市でした。電気毛布の行の区分と、毛布の行の書き方を並べます。
◇札幌市:電気毛布は燃やせないごみ。毛布は燃やせるごみで、「地区リサイクルセンターに出すと資源に!無料に!(※二重の毛布は対象外)」
◇さいたま市:電気毛布はもえるごみで「90㎝未満にしばる」(★2=90㎝以上2m未満は直接持込みまたは戸別収集)。毛布は資源物2類で「ひもでしばる(雨の日は次回に)」(羽毛、羊毛、わた入りはもえるごみ)
◇横浜市:電気毛布は粗大ごみで「折りたたんで50㎝未満のものは燃やすごみへ」。毛布(ウール製・アクリル製・綿製)は古布で「洗濯して乾かしてから」
◇川崎市:電気毛布は粗大ごみで「たたんだ最長辺が30cm未満なら小物金属」。毛布は資源集団回収(回収が難しいものや汚れたものは、50cm未満に切って普通ごみ)
◇相模原市:電気毛布は粗大ごみ。毛布の行は「毛布(電気毛布を除く)」と書いて布類
◇名古屋市:電気毛布は粗大ごみ【事前申込制】で「容量が45リットルの指定袋に入るものは、不燃ごみに出してください。」。毛布は「集団資源回収・リサイクルステーションなどに出してください。」
◇京都市:電気毛布は大型ごみ(「畳んでいない状態で30cm×40cm×40cm以下のものは小型家電として「拠点回収」。それ以外は「大型ごみ」」)。毛布は資源物の拠点回収で、「汚れがひどい・とれないものは「燃やすごみ」へ」
◇岡山市:電気毛布は粗大(200円)。毛布(ベビー用含む)は資源で「古布 汚れたものは概ね50cm以下に切って可燃」
相模原市は毛布の行そのものに「電気毛布を除く」と書き、2つを別の品目として扱っていることがわかります。札幌市は資源化の道だけでなく、ごみの区分も燃やせないごみと燃やせるごみで分かれていました。

ごみの区分が違う静岡・浜松・神戸 熊本は条件つきで埋立ごみ

資源回収の書き分けはなくても、ごみの区分が電気毛布と毛布で違う市が3市、条件によって違う区分になる市が1市ありました。
◇静岡市:「電気毛布」と「毛布(電気式)」は不燃・粗大ごみ。「毛布(非電気式)」は可燃ごみで「袋に入れるか、ひもでしばり「不用」と表示する」
◇浜松市:電気毛布は「大小問わず」連絡ごみ【310円】。毛布は長さ60cm未満に切ればもえるごみ(「長さ60cm未満に切り、ひもで縛る(袋不要)」)、切らずに出すなら連絡ごみ【310円】
◇神戸市:電気毛布は燃えないごみ、毛布は燃えるごみ
◇熊本市:どちらも燃やすごみですが、電気毛布の行にだけ「コントローラー部分が容易に外せない場合には「埋立ごみ」に出してください。」とあり、外せないときは毛布と違う埋立ごみになります。
静岡市は毛布の行を「電気式」「非電気式」の2つに分けていて、品目名だけで区分が変わることが一覧から読めます。
浜松市の一覧では、毛布の連絡ごみには★が付いています。★は「【長さ60cm未満のもの】や【長さ60cm未満に分解や解体したもの】は、「もえるごみ」・「もえないごみ」に分別して出すことができます。」という印ですが、電気毛布の連絡ごみには★がありません。

出典 weboo.link

出し先が同じ4市と回収の案内だけ違う2市 大阪・北九州は市の決まりで判断

電気毛布と毛布の行で、本体の出し先が同じだったのは4市です。
◇千葉市:どちらも可燃ごみ(電気毛布の行には電源プラグの注意あり。次の節)
◇新潟市:どちらも粗大ごみ。電気毛布は「1辺50cm以内の場合は「燃やすごみ」」、毛布は「1辺50cm以内に切断すれば「燃やすごみ」」
◇堺市:どちらも粗大ごみ(申し込みは家庭ごみ受付センター)
◇福岡市:どちらも燃えるごみで、行の注記も同じ「燃えるごみの袋に入れて口が結べない大きさのもの,重さで袋が破けるものは粗大ごみです。」
新潟市は区分が同じでも、切って小さくする書き方は毛布の行だけにあり、電気毛布の行は「1辺50cm以内の場合」と、もとの大きさで書かれていました。
区分は同じで、片方の行にだけ回収の案内がある市が2市ありました。
◇仙台市:どちらも家庭ごみ。毛布の行にだけ「集団資源回収(実施している地域の場合)または資源回収庫でも回収しています。」
◇広島市:どちらも大型ごみ。電気毛布の行にだけ「※小型家電対象(表の上参照)」とあり、表の上には「小型家電(電気や電池で動く製品)は、できるだけ、リサイクルのための回収をご利用ください。」と書かれています。
大阪市の品目別収集区分一覧表と北九州市の分別早見表には電気毛布の行がないため、市の分け方の決まりで判断しました。大阪市は一覧表の多くの行に「最大の辺または径が30センチメートルを超えるもの」は粗大ごみと書かれていて、30cmを超える電気毛布なら毛布の行(「ふとん・毛布」)と同じ粗大ごみになります。北九州市は粗大ごみを「市の指定袋(45リットル)に入らない大きさのもの」とし、「それ以外の小型電化製品は、「家庭ごみ」です。」としていて、毛布の行(家庭ごみ)と同じです(おおむね25センチメートル×8.5センチメートルの小型電化製品は小型電子機器回収へ)。どちらの市も電気カーペットの行はあり、大阪市は小型家電リサイクル回収(宅配便)または粗大ごみ、北九州市は粗大ごみでした。行で確かめられないので、出す前に市に確かめましょう。

コントローラーと電源プラグ 電気毛布の行で触れるのは千葉・熊本の2市

電気毛布の行で、コントローラーや電源プラグの扱いまで触れていた市は2つです。
◇千葉市:「電源プラグなど硬いプラスチック部分は取り外して不燃ごみへ。(取り外せなければそのまま「可燃ごみ」か「粗大ごみ」へ)」
◇熊本市:「コントローラー部分が容易に外せない場合には「埋立ごみ」に出してください。」
外せないときの出し先は2市で違い、千葉市はそのまま可燃ごみか粗大ごみ(本体と同じ扱い)、熊本市は埋立ごみ(毛布と違う区分。前の節)です。ほかの16市の電気毛布の行には、コントローラーやプラグについての記載はありませんでした。どちらの市も、毛布の部分を切ってコードを抜くような作業は書いていません。外せるかどうかがわからないときは、無理に分解せず市に確かめましょう。

出典 weboo.link

よくある質問

電気ひざ掛けや電気敷毛布は、どの行で探せばいい?

今回の20市の一覧・辞典には、電気ひざ掛け・電気敷毛布・電気掛け毛布という名前の行は見当たりませんでした。横浜市(古布)と静岡市(可燃ごみ)には「ひざ掛け」の行がありますが、電気式かどうかの書き分けはありません。静岡市のように毛布の行を電気式・非電気式で分ける市もあるので、コードの付いたものは「電気毛布」の行で探し、見つからなければ市の窓口に確かめると迷いにくくなります。

小型家電の回収ボックスに入れられる?

札幌市の小型家電回収のページは、回収しない品目に「布製の小型家電」として電気毛布を挙げ、相模原市の冊子も小型家電回収ボックスの対象外に「電気毛布」を挙げています(投入口は横30cm×縦15cm)。一方で京都市(畳まずに30cm×40cm×40cm以下)と広島市(行に「※小型家電対象」)は小型家電の回収を案内しています。

まとめ 電気毛布は毛布と別の品目として出し先を確かめる

電気毛布は、同じ市の毛布とごみの区分か指定の出し先が違う市が、政令市20市中12市ありました(大阪市・北九州市は電気毛布の行がなく、市の分け方の決まりで判断)。
◇毛布の行だけに古布・布類などの資源回収が書かれた市が8市(相模原市は「毛布(電気毛布を除く)」)
◇ごみの区分が違う市が3市(静岡・浜松・神戸)、コントローラーが外せないと埋立ごみになる熊本市
◇区分は同じで回収の案内だけ違う市が2市(仙台・広島)、出し先が同じ市が4市(新潟市は切る指示が毛布の行だけ)
◇コントローラー・電源プラグの扱いに触れた市は2市(千葉・熊本)で、外せないときの出し先は2市で違う
古布の回収に毛布と一緒に入れたり、毛布と同じ袋で出したりする前に、「電気毛布」の名前で行があるかを見ておくと出し直しを防げます。

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