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映画『バイオハザード』が日本上陸!公開4日間で動員47万人&興収8億円超えを記録し、洋画ホラー久々の大ヒットスタートに

  • 2026.10.14

10月9日から10月11日までの全国映画動員ランキングが発表。「スポーツの日」を含む連休となったこの週末、新たに入場者特典第6弾の配布をスタートさせた『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』(公開中)が3週ぶりに首位返り咲きを果たし、公開12週目にして通算8回目のNo. 1に輝いた。その成績の詳細は後述するとして、今回は2位に初登場を果たした『バイオハザード』(公開中)にスポットライトを当てていこう。

【写真を見る】ゲーム版ファンの監督が人気シリーズを再起動!ゲームさながらの臨場感で、北米に続き日本でも大ヒットへ

ジョヴォヴィッチ版シリーズに続けるか?『バイオハザード』は2位発進

【写真を見る】ゲーム版ファンの監督が人気シリーズを再起動!ゲームさながらの臨場感で、北米に続き日本でも大ヒットへ [c]2026 CTMG. All Rights Reserved.
【写真を見る】ゲーム版ファンの監督が人気シリーズを再起動!ゲームさながらの臨場感で、北米に続き日本でも大ヒットへ [c]2026 CTMG. All Rights Reserved.

全国353館で公開を迎えた『バイオハザード』の初日から3日間の成績は、観客動員35万6036人、興行収入6億2656万7150円で、2026年公開の実写洋画作品では第5位の好スタート。また、祝日を含めた4日間の累計では動員47万人&興収8億1300万円を突破。これは最終興収18億4000万円を記録した『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(19)の4日間成績対比130%の動員であり、洋画ホラーとして同作以来の興収10億円突破も時間の問題だ。

誕生30周年を迎えた日本生まれの世界的サバイバルホラーゲームを、『WEAPONS/ウェポンズ』(25)のザック・クレッガー監督が実写映画化した本作。同ゲームの映画化といえば、やはり2001年から2016年にかけて製作されたミラ・ジョヴォヴィッチ主演のシリーズが有名であり、日本国内のみで6作品の累計興収は200億円を突破。北米では案外の成績に終わっていたが、ゲーム版の故郷である日本では極めて人気のあるシリーズとなった。

日本生まれのサバイバルホラーゲーム「バイオハザード」通算8本目のハリウッド実写映画 [c]2026 CTMG. All Rights Reserved.
日本生まれのサバイバルホラーゲーム「バイオハザード」通算8本目のハリウッド実写映画 [c]2026 CTMG. All Rights Reserved.

今回の『バイオハザード』は“リブート”ということになるがジョヴォヴィッチ版とはまったくの別物で、ゲーム版のファンを公言しているクレッガー監督の作品だけあって、よりゲーム版に近い雰囲気を楽しめる作品となっている。とはいえ同じ「バイオハザード」ということで一応比較してみると、最終興収42億7000万円を記録した『バイオハザード:ザ・ファイナル』(16)の初動成績は3日間で動員64万4000人&興収9億7800万円だったので、今作はその55%の動員。

また、今作と同じように連休を含む週末に公開され、最終興収38億1000万円を記録した『バイオハザードV リトリビューション』(12)は初日から4日間で動員82万人&興収12億4881万6000円だったので、今作はその57%の動員にとどまっている。これらを踏まえると、今作の着地点は20億円を超えるあたりだろうか。もっとも、ジョヴォヴィッチ版の第1作も最終興収は23億円で、徐々にシリーズが定着し、当時大ブームだった3D映画の効果で興行的にブーストがかかった経緯があるため、単純に下落しているとみなすのは早計だ。

洋画ホラーとしては『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』以来の興収10億円超えも目前! [c]2026 CTMG. All Rights Reserved.
洋画ホラーとしては『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』以来の興収10億円超えも目前! [c]2026 CTMG. All Rights Reserved.

日本よりも先に公開を迎えた北米では、ジョヴォヴィッチ版最大のヒット作だった『バイオハザードIV アフターライフ』(10)の興収を初動3日間で抜き去り、海外を含めた全世界興収ではすでに『ザ・ファイナル』を抜き去る大ヒットを記録中。ここ日本でも、「バイオハザード」の安定した人気の高さを証明する結果になることは間違いないだろう。

『汝、星のごとく』、『ガルパン 最終章』、『DIGGER/ディガー』も初登場!

前週の4位から首位返り咲きを果たした『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』 [c]ナガノ / 2026「映画ちいかわ」製作委員会
前週の4位から首位返り咲きを果たした『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』 [c]ナガノ / 2026「映画ちいかわ」製作委員会

さて、異例の3度目の首位返り咲きを果たした『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』は、週末3日間で動員37万5000人、興収5億6300万円を記録。動員ランキングで4位だった前週の週末成績は公式に発表されていないため伸び率は出せないが、前々週と比較すると倍以上は増加したと考えられる。入場者特典の配布がなかった公開6週目をわずかに上回る成績であり、前回の入場者特典第5弾配布時の週末と比較すると58%の動員となる。

10月12日までの累計成績は、動員1229万人&興収179億5000万円を突破しており、『踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(03)を抜いて日本歴代興収ランキングの12位まで浮上。年内には入場者特典第3弾と第4弾、ならびにこの週末に配布された第6弾のリバイバル配布が予定されており、史上11作品目の興収200億円突破へ向けて照準を合わせてきたことがうかがえる。

3位の『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』は、公開初週末を上回る成績を記録! [c]遠藤和/小学館 [c]2026「ママがもうこの世界にいなくても」製作委員会
3位の『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』は、公開初週末を上回る成績を記録! [c]遠藤和/小学館 [c]2026「ママがもうこの世界にいなくても」製作委員会

前週1位に初登場を果たした山戸結希監督の『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』(公開中)は、週末3日間で動員32万7000人、興収4億8800万円と、前週対比112%の成績を収めて3位に。祝日までの公開11日間の累計成績は動員104万人&興収15億円を突破。平日も非常に安定した成績を収めており、口コミの効果があらわれてきているようだ。

新作は『バイオハザード』のほかに3作品がランクイン。4位には、凪良ゆうの同名小説を横浜流星と広瀬すずのダブル主演のもと、藤井道人監督が映画化した『汝、星のごとく』(公開中)が初登場。初日から3日間で動員23万4000人、興収3億5100万円を記録しており、藤井監督と横浜が前回タッグを組んだ『正体』(24)の初動動員との対比は141%。祝日を含む4日間の累計では動員32万7000人&興収4億8300万円を記録している。

藤井道人監督と横浜流星&広瀬すずがタッグを組んだ『汝、星のごとく』は4位スタート [c]2026「汝、星のごとく」製作委員会 [c]凪良ゆう/講談社
藤井道人監督と横浜流星&広瀬すずがタッグを組んだ『汝、星のごとく』は4位スタート [c]2026「汝、星のごとく」製作委員会 [c]凪良ゆう/講談社

5位には『「ガールズ&パンツァー 最終章」第5話』(公開中)がランクインし、トム・クルーズとアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督がタッグを組んだ『DIGGER/ディガー』(公開中)は7位からのスタートに。また、公開4週目で6位となった『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』(公開中)は累計で動員212万人&興収30億円を突破した。

以下は、1~10位までのランキング(10月9日〜10月11日)。

1位『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』

2位『バイオハザード』

3位『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』

4位『汝、星のごとく』

5位『「ガールズ&パンツァー 最終章」第5話』

6位『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』

7位『DIGGER/ディガー』

8位『ディスクロージャー・デイ』

9位『映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密』

10位『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』

次週は、人気格闘ゲームをハリウッドで実写映画化した『ストリートファイター/ザ・ムービー』(10月16日公開)、磯村勇斗と末澤誠也(Aぇ! group)と綾野剛が共演した『mentor』(10月16日公開)、マッコウクジラに呑み込まれた青年のサバイバルを描く『クジラに落ちた男』(10月16日公開)などが控えている。

文/久保田 和馬

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