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パーカーのフードを早く乾かしたい時は? ハンガーと洗濯バサミを使った『裏ワザ』

  • 2026.11.2

気温が下がる秋冬は、洗濯物が乾きにくくなる季節。

なかでもパーカーは、「ほかの部分は乾いているのに、フードだけ湿っている…」と困ったことがある人もいるのではないでしょうか。

実は、パーカーを乾かすには、ハンガーの使い方や干し方を少し工夫するとよいそうです。

家庭でも手軽に取り入れられる干し方には、どのようなものがあるのでしょうか。

パーカーのフードや袖口が乾きにくい理由

そこで、埼玉県蕨市にある『クリーニングショップさくら』の代表、風見将志さんに、パーカーを乾かしやすくするコツをうかがいました。

――パーカーは、なぜフードや脇などの一部分が乾きにくいのでしょうか。

パーカーは生地に厚みがあり、フードや脇などは生地が重なりやすいためです。縫い目によって、さらに厚くなっていることもあります。

生地同士が重なると風通しが悪くなるため、ほかの部分が乾いていても、湿気が残ることがあるのです。

特に厚手のパーカーは、干した時に下になるフードの頭頂部や袖口に水分がたまり、輪ジミのようになる可能性もあるため、注意が必要です。

――家庭でパーカーを干す時に、特別な道具を使わずにできる工夫を教えてください。

できるだけ生地同士が重ならないようにして、風が通る状態を作ることがポイントです。

例えば、ハンガーを複数使ってフードや袖口を持ち上げると、生地の重なりを防ぎやすくなります。また、本体を幅広のハンガーにかけると、脇や袖にも風が通りやすくなります。

また、100円ショップなどにも売っているパーカー用ハンガーには、フードを引っ掛ける部分がついています。肩幅を調整できるタイプもありますよ。

画像提供:風見将志

画像提供:風見将志

製品によってはフードが十分に持ち上がらず、首周りが乾きにくくなることがあります。

その場合は、ランジェリー用の洗濯バサミを使い、フードをさらに持ち上げるとよいでしょう。

画像提供:風見将志

さらに、袖口も持ち上げると、水分がたまりにくくなると考えられます。

ただし、そのぶん干すスペースが必要になるため、場所に余裕がある場合に試してみてください。

画像提供:風見将志

――洗濯バサミを使う際、注意することはありますか。

跡がつきにくい、ランジェリー用の洗濯バサミを使ってください。

ギザギザした跡がつくと、家庭ではなかなか消せないことがあります。

――洗濯物を干すスペースが限られている場合は、どうすればよいでしょうか。

パーカーはもともと乾きにくいため、洗濯物同士の間隔が狭く、風通しが悪いと乾燥に時間がかかってしまいます。

スペースに余裕がない場合は、並べた洗濯物の端に干したり、時間を置いて向きを変えるとよいでしょう。

干し方を工夫して快適にパーカーを利用しよう

風見さんによると、パーカーを乾かす際に特に意識したいのは、『生地の重なりを防ぐこと』と『水分がたまりやすい部分を持ち上げること』の2点だそうです。

また、乾かす時だけでなく、クローゼットに保管する際も、湿気がこもらないよう風通しを意識することが大切なのだとか。

「フードだけ乾いていない…」と困っている人は、ハンガーの使い方やパーカーの干し方を見直してみてください。

取材協力 風見将志

埼玉県蕨市、蕨駅西口から徒歩約3分の場所にあるクリーニング店「クリーニングショップさくら」の代表。「日常から特別まで、全てお力になる。」を目指しているお店です。
オーダーメイドの衣類メンテナンスや、不入流による染み抜き、ブランドダウン、ぬいぐるみ、布団などのメンテナンスを得意とする。
⇒Instagram
⇒HP

[文・構成・取材/LUIS FIELD]

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