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これどうやって計算するか覚えてる?「時速12kmで10分走った距離」→正しく計算できる?

  • 2026.10.24
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日頃から自転車を利用していると、歩くよりもずっと素早く移動できることを実感しますよね。 一般的な自転車であれば(路面状況や車種にもよりますが)、時速12kmを超えるスピードで軽快に走行できるとされています。 今回は、自転車に乗って10分間走った際に進む「距離」を求める問題に挑戦してみましょう。

問題

自転車に乗り、時速12kmで10分間走りました。進んだ距離を求めなさい。

解答

正解は、「2km」です。

速さと時間の関係式は次の形になっています。

速さ×時間=距離

いわゆる「はじき」の法則で、この式の関係を覚えている人もいるかもしれませんね。

しかし、この式を使うときには注意しなければならない点があります。

次の「ポイント」で、この関係式の正しい使い方を確認してみましょう。

ポイント

この問題のポイントは、「速さと時間の単位をそろえること」です。

もし、速さと時間の関係式に問題の数字をそのまま入れて計算すると、この問題の答えは120kmになってしまいます。

速さ×時間=距離
時速12km×10分=120km?

時速12kmというのは、1時間あたり12km進むという意味です。1時間でやっと12km進むのに、たった10分で120kmも進むのはどう考えてもおかしいですよね。

このような矛盾が起こるのは、速さが時速、時間が分と、基準となる単位がバラバラなのが原因です。正しく計算するには、時速を分速にする、分を時間にするという二つの方法があります。

【方法1】時速を分速にする方法

一つ目は、時速を分速にする方法です。

時速は1時間に進む距離のことでした。1時間は60分なので、時速を分速に直すには60で割ればOKです。

時速12km÷60=分速0.2km

これで、10分という時間と合わせて「速さ×時間=距離」の関係式が使えるようになりました。

分速0.2km×10分=2km

分速0.2kmで10分間走ったときの距離は、2kmです。

【方法2】分を時間にする方法

二つ目は、分を時間にする方法です。

1時間は60分なので、10分は10/60=1/6時間といえます。

これで時速という速さと合わせて、「速さ×時間=距離」の関係式が使えるようになりました。

時速12km×1/6時間=2km

時速12kmで1/6時間走ったときの距離は、2kmです。

まとめ

「速さ×時間=距離」の公式を使う際は、計算する前に時速と分(または分速と時間)の単位を必ず揃えておくことが基本です。 速さを分速に直すか時間を時間に直すか、解きやすい方に揃えてミスのないよう計算を進めましょう。

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。

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