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よく使うのに知らなかった。「本みりん」と「みりん風調味料」の“決定的な違い”「もう迷わない」

  • 2026.10.4
よく使うのに知らなかった。「本みりん」と「みりん風調味料」の“決定的な違い”「もう迷わない」
出典:saita-puls.com

最大の違いは「アルコール分」

結論から言うと、「本みりん」と「みりん風調味料」の大きな違いはアルコール分にあり、それに伴い原材料や作り方、保存方法も異なります。

本みりん

主に、もち米・米こうじ・焼酎または醸造アルコールなどを原料として造られたものです。アルコール分は製品により異なりますが、目安として約14%と高いので、開栓後も直射日光・高温を避けた冷暗所での常温保存が可能です。

みりん風調味料

主に、水あめなどの糖類を中心に、米・米こうじ・酸味料などを加えてみりんに似た味に仕上げたものです。アルコール分は1%未満。開栓後は冷蔵保存が必須です。

本みりんの方が高いのは「酒税」も関係している

スーパーの売り場で見比べるとわかりやすいのですが、値段は「本みりん」の方が高く、「みりん風調味料」は比較的お手頃です。そのため、私もつい安い方を選びたくなります。商品によっては、数百円の差があるものもありますからね……!

じつはこの値段の違いには、「酒税」の有無も関係しているんです。アルコール分を含む本みりんは、酒税法では酒類の扱いになるので、酒税がかかります。みりん風調味料はアルコール分が低いため、酒税は含まれません。

どっちを選ぶべき?それぞれのメリット

味をよくするなら「高い本みりんの方がいい」と思っていた時期があるのですが、実際のところはそれぞれに異なるよさがあることに気付きました。

本みりん

アルコール分の高い「本みりん」は、臭みを消したり、煮崩れを防いだりするメリットがあります。ただ甘さを加えるのではなく、味をしみ込みやすくしてくれるのもいいところ。煮物や煮魚などを作るときや、上品な甘さとコクを出したいときに向いています。

みりん風調味料

「みりん風調味料」はアルコールを飛ばす加熱が不要なため、和え物などでさっと照りやツヤを出したいときにも便利です。

うまく使い分けてみて

「本みりん」と「みりん風調味料」は似ていますが、それぞれ異なる特徴があります。主婦になりたてのころは、この違いを知らずに、本みりんのアルコールを十分に飛ばさずに使っていたことも……。今は、さっと料理をしたいときはみりん風調味料、煮物を作るときは本みりん……のように用途に応じて使い分けることもありますよ。

普段の料理に欠かせない調味料だからこそ、値段だけで決めず「わが家では何に使うことが多い?」と考えて選んでみるとよさそうです。

※保存方法は商品によって異なる場合があるため、開栓後はパッケージに記載された保存方法を確認してください。

三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア

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