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新井英樹×吉田恵輔“SM”をテーマに再タッグ『SPUNK -スパンク!-』製作決定!2027年秋公開に向けてクラウドファンディングも開始

  • 2026.10.1

新井英樹と鏡ゆみこによる同名コミックを吉田恵輔による脚本と監督で映画化する『SPUNK -スパンク!-』の製作が決定。クラウドファンディングもスタートすることが明らかになった。

【写真を見る】原作コミック「SPUNK -スパンク!-」単行本の第1巻

【写真を見る】原作コミック「SPUNK -スパンク!-」単行本の第1巻 新井英樹・鏡ゆみこ「SPUNK -スパンク!-」(ビームコミックス/KADOKAWA刊)
【写真を見る】原作コミック「SPUNK -スパンク!-」単行本の第1巻 新井英樹・鏡ゆみこ「SPUNK -スパンク!-」(ビームコミックス/KADOKAWA刊)

2018年、原作発表から約23年の時を経て、新井英樹原作の『愛しのアイリーン』が吉田恵輔による脚本、監督で映画化された。当時「監督になる前から、絶対自分が映画化すると夢見ていた」と吉田は語り「これは少なくともボクにとって幸せな奇跡です!」と喜びを表現していた新井。そんな2人が約8年ぶりに再びタッグを組むことになった「SPUNK -スパンク!-」は「月刊コミックビーム」にて2022年5月から2024年7月まで連載され、その後に単行本化されたコミック作品。「宮本から君へ」や「ザ・ワールド・イズ・マイン」などで知られる新井と、実在した伝説のSMサロン「ユリイカ」オーナー、鏡がタッグを組んだ本作は連載時から熱狂的な支持を集め多くのファンを持つ作品となった。

一方、監督と脚本を務める吉田は、今年『四月の余白』、『MENTOR』(10月16日公開)といった衝撃作を連発。これまでの作品も含めて人間の生々しい感情を的確に切り取りユーモアを持って表現してきた。今回も、どうしようもない人間をどうしようもなく愛する吉田ならではの目線で“生”のエネルギーに満ちた世界に作り上げる。

本作はSMサロンを舞台に、生きづらさを抱えつつもしなやかに成長していく二人の若者の鮮烈な青春群像劇であり、そして表面的な過激さの裏にある人間の業や「生きること」への痛烈な愛おしさを描く人間賛歌。「好き」を奔放に希求するパワフルガールの夏菜(カンナ)と「私ごときが…」と世界を閉ざす文学少女の冬実(冬子)が新人女王様として、ネオン輝く歓楽街のSMサロン「東京EHS(イース)」に飛び込むところから物語は始まる。強烈で愛おしい変態たちが集まるこの場所で、SMを、笑いを、恋愛を、人生を、全身全霊で駆け抜ける姿を活写する。

SM、コスチューム監修には新井と共に漫画原作を担っている鏡と現役の女王様でありラバリスト・モデルの北見えりが担当。準備段階から撮影現場への全面協力、監修サポートを通じて、漫画の世界観を圧倒的なリアリティを持って映像へ昇華する。

2026年11月より撮影を開始し、2027年秋に全国公開が予定されている本作。クオリティアップと国内外への発信を目指したクラウドファンディングが本日10月1日よりスタート。本プロジェクトは、映画『SPUNK -スパンク!-』を最高のクオリティで完成させ、全国の劇場、そして世界中の映画ファンへ届けるための「共犯者」を募るクラウドファンディングとなっている。

業界の第一線で活躍するクリエイターと、フェティッシュカルチャーのトップランナーが集結し、圧倒的なリアリティと美学を追求する本作。気になるキャストなど今後の続報からも目が離せない!

<コメント>

●吉田恵輔(監督)

「原作者、新井英樹さんとは『愛しのアイリーン』から2度目のタッグ。新井さんとは『スパンク』連載前から一緒にゆみこさん率いる女王様達と仲良くさせて頂き、その世界の格好よさ、奥深さに感銘を受けていました。当初から『映画化するなら私が!』と強く言ってきた事が実現するとは夢のよう。間違いなく吉田映画のなかで1番、躍動感のあるエモい作品になるはず!!」

●新井英樹(原作)

「『愛しのアイリーン』映画化で出会った吉田恵輔。お互い過剰なおしゃべりで落ち込む者同士、酒の場のコンビとなったのは『今日は向こうが多く話してた』と互いの精神安定剤になったからか。SMサロン『ユリイカ』オーナー鏡ゆみこさんを紹介し、好奇心旺盛な監督に巻き込まれて、ふたりSMプレイの洗礼をその場の性癖マイノリティとして受け続けた。そして参謀、ゆみこさんとのタッグで『SPUNK』の連載開始。毎回話づくりのデスマッチのような激闘、傷だらけになりながらもクオリティの高さに驚き大満足していた。度々感想を伝えてくれてた吉田監督から『「SPUNK」を映画にしようと思ってる』と告げられたのは2年前、夜の駅のホーム。喜びすぎると実現しない癖のあるオレは『それ、めちゃくちゃ嬉しい』と控えめに返した。それが本当に実現!最高の気分!遊び仲間となっている吉田監督と参謀とオレのトリオに加えて女王様たち、友人たち、M男さんたちも集結する模様!脚本も素晴らしい!カッコいい女の子たちのキラキラ青春物語!観たい!ぜひ観てもらいたいです!」

●鏡ゆみこ(原作/SM・コスチューム監修)

「『ゆみこさんのお店に人の可笑しさ愛しさと世界平和のヒントを見た!』『お店を舞台に描きたい』と新井さんに言われた時は、嬉しかったけれど正直悩みました。マイノリティな世界ですし題材としてはデリケート…だけど新井さんは『SM』を描きたいというより『人間』を描きたいのだというのを強く感じて『参謀』を受けました。予め決めていた『20年で閉店』と同じタイミングまでの連載は、まるでカンナと冬子のようにぶつかり合って戦争みたいな日々でしたが、私が大切にしてきた場所や人たちをエネルギッシュに描いてくれた新井さんにはいまも感謝しています。そして今回、そんな思い出深い作品を吉田監督が映画化するのは運命かなとも思っています。吉田さんもまた『人間』をきっちり描く監督なので、これはもう面白くにしかならない!スクリーンで『東京イース』の面々に逢えるのをいまから心待ちにしています」

●北見えり(SM・コスチューム監修)

「東京イースのモデル店EUREKAで参謀の右腕として働いていました、北見えりです。毎日がSMと笑いに包まれた不思議な空間で人生の夏休みだ!と思いながら20代頭から30代頭まで楽しく過ごさせてもらいました。そんななか、SMサロンを舞台に新井英樹さんと漫画を書きます、とボスに言われたのが約5年前。喧嘩して、怒られて、成長して。まさに漫画のなかの2人は私にとってメタファー的な存在であり、耳(目)が痛いなと思う瞬間も多々。そしていま、SPUNKが実写映画化!もう一度あの高揚感あふれる場所にスクリーンで戻れると思うといまからワクワクしています。人間としてEUREKAで成長した私は断言できます、SPUNKは最高のシスターフッド映画!キラキラと成長していく人間の眩しさと、その光に集まるM男君たちの群像劇をみなさま楽しんでください!」

※吉田恵輔の「吉」の字は「つちよし」が正式表記

文/サンクレイオ翼

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