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東京を舞台とする文化芸術祭「ARTE TOKYO」開幕!特別クルーズ船も運行開始

  • 2026.10.21

都市そのものを舞台とする新たな文化芸術祭「ARTE TOKYO(アルテ・トーキョー)」が、10月10日(土)に開幕した。

臨海エリア、日比谷・丸の内エリア、代々木・渋谷エリアの3つのコアエリアを中心に、東京を代表するまちなかへ、アートやパフォーマンスをはじめとする多様なプログラムを掛け合わせることで、見慣れた都市空間が豊かな表情をもつ表現の場へと変貌を遂げている。

現代サーカスと都市が融合したオープニングアクト

「ARTE TOKYO」のオープニングアクトとして、10月10日(土)・11日(日)の2日間、お台場展望デッキ周辺にて「ARTE TOKYO CIRCUS」が上演された。

現代サーカスディレクター・田中未知子氏が手掛けた同パフォーマンスは、従来のサーカステントの枠組みを飛び出し、お台場という公共空間そのものを舞台へと変貌させた。秋空と東京湾を借景にし、高さ6mのトラスを用いて、臨場感あふれる生演奏の音色に合わせたパフォーマンスを披露。重力を感じさせない空中芸(エアリアル)や、金属の輪を自在に操るシルホイール、スリリングなアクロバットなどがシームレスに繰り広げられた。

11月14日(土)には再びお台場展望デッキ周辺で現代サーカスを上演するほか、11月15日(日)には東京都公認のヘブンアーティストによる大道芸プログラムを開催予定。都市空間を舞台とした多様なパフォーミングアーツを通じて、まちなかで気軽に芸術文化に触れる機会を創出する。

船で会場間を移動しながら東京の景色を楽しむ

開幕と同時に、臨海エリア(お台場海浜公園)と天王洲エリア(天王洲ピア)を結ぶ特別クルーズ船「ARTE TOKYO CRUISE」の運航もスタート。12月20日(日)までの期間中、主に土日祝に運航する。

品川区との共催により、単なる移動手段にとどまらず、アート会場間を移動する時間そのものを魅力的な都市体験へと高めるプログラムとして実施。お台場と天王洲を水上で結び、お台場、青海、天王洲などに会場を展開する国際美術展「TOKYO ATLAS」とも連携している。水上から東京の景色を楽しみながら次のアート会場へと向かうことで、会場間の移動そのものが東京の新たな魅力に出会う機会となり、水辺とまちなかに広がるアートをゆるやかにつなぐ、新たな都市体験を生み出している。

臨海エリアでは多彩なプログラムが展開

このほかにも、臨海エリアではさまざまなプログラムを開催している。

「JIKU #024 TELEPORT BRIDGE(コアプログラム)」は、土地に刻まれた歴史の軸を光で可視化し、テレポートブリッジから臨海副都心のいままでとこれからをつなぐプログラム。10月10日(土)~12月31日(木)の17:00~23:00に点灯予定で、アーティストは齋藤精一氏、会場はシンボルプロムナード公園。

10月10日(土)~12月20日(日)の期間、台場エリア、青海エリア、天王洲エリアでは「国際美術展 TOKYO ATLAS (ハイライトプログラム)」を開催。東京という多様な人々が交錯する大都市において開催するこの美術展は、作品展示の場にとどまらず、アートを触媒として、アーティスト、観客、企業、教育機関など、異なる領域の人々による知の交流を促進し、多様な価値観や社会課題への気づき、そして未来に向けた好奇心が生まれるプラットフォームとなる。

「東京アクアシンフォニー(ハイライトプログラム)」は、東京の美しい景観を背景に、水の動き、音楽、そして光が一体となって織りなす世界最大級の噴水ショー。高さ150mまで噴き上がるダイナミックな高射噴水と、東京都の花・ソメイヨシノ(桜)をモチーフとした横幅250mに広がる噴水が合わさり、圧倒的なスケールの演出を提供する。お台場海浜公園にて、メンテナンス日等を除き毎日上演予定となっている。

なお、臨海エリアでは11月以降、コアプログラムが本格的に展開する。11月7日(土)からは、Daito Manabe + Kyle McDonald produced by Rhizomatiksによる「Alloscape」、永山祐子氏による「うみのハンモック」、湯浅良介+GROUPによる「風船と椅子」がスタート。同日以降、鈴木康広氏による「ファスナーの船」も航行を開始する。

この機会に東京のまちなかで芸術に触れてみては。

ARTE TOKYO公式HP:https://artetokyo.jp ARTE TOKYO CRUISE公式HP:https://mizubetokyo.com/artetokyocruise 国際美術展 TOKYO ATLAS公式HP:https://tokyoatlas.jp

(山崎正和)

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