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「寒い…」コールドスリープするはずが、寒いだけ。全然眠れない研究員を襲った「コールド不眠」が笑える【作者に聞く】

  • 2026.9.29
不眠のあなたへ 画像提供:(C)くさかべゆうへい
不眠のあなたへ 画像提供:(C)くさかべゆうへい

SFの世界で「人工冬眠」と呼ばれる「コールドスリープ」は、人体を低温状態に保つ装置のこと。延命措置や臓器保存の手段として、研究が進んでいる分野でもある。現代の文化を未来に伝えるプロジェクトを立ち上げ、100年後に目醒めるカプセルに搭乗した調査員を描いたギャグ漫画家くさかべゆうへい(@bakasakuiheuyu)さんがX(旧:Twitter)で投稿した「不眠のあなたへ」に読者から多くの反響が集まっている。

本作でこだわったポイントとは?

不眠のあなたへ1 画像提供:(C)くさかべゆうへい
不眠のあなたへ1 画像提供:(C)くさかべゆうへい
不眠のあなたへ2 画像提供:(C)くさかべゆうへい
不眠のあなたへ2 画像提供:(C)くさかべゆうへい
不眠のあなたへ3 画像提供:(C)くさかべゆうへい
不眠のあなたへ3 画像提供:(C)くさかべゆうへい

「100年後の未来へ行く」という壮大な目的でコールドスリープに挑んだ研究員。しかし、待っていたのは感動的な未来ではなく、まさかの「眠れない」という事態だったーー。

人体を瞬時に冷凍し、老化を止めたまま未来まで眠り続けられる画期的な装置。研究員は意を決してカプセルへ入るものの、1時間で眠りにつくはずが、なぜか意識はどんどん冴えていく。体が冷えていくなか、眠れない研究員の運命はいかに…。

本作「不眠のあなたへ」は、少年サンデー増刊「少年サンデーS」で毎月テーマに合わせて8ページの読み切りを描く企画から生まれたという。当時のテーマが「100年後」だったことから、「未来に行く話かと思ったら全然行けてない話」を思いつき、制作したそうだ。

作者のくさかべさんは、わずか8ページの読み切りだからこそ、「とにかくインパクトを残すことを意識してキャラクターのリアクションを描きました」と語る。なかでも「冷静なキャラが徐々にパニックになっていく感じもおもしろいな、と思って意識して描きました」と制作の裏側を明かしてくれた。

SFらしい壮大な設定と、思わず笑ってしまう研究員のリアクション。そのギャップが8ページに凝縮された本作。予想の斜め上をいく展開と、研究員の必死すぎる姿をぜひ楽しんでほしい。

取材協力:くさかべゆうへい(@bakasakuiheuyu)

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