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ポップカルチャー史に残る、ディーバ&デザイナーの名コンビたち

  • 2026.9.28
Getty Images

私たちをインスパイアし続け、世界的ポップアイコンとして愛され続ける歌姫(ディーバ)たち。伝説的名曲をパワフルに歌い上げる姿はもちろんながら、刺激的で絢爛たるファッションも、彼女たちを語るうえで欠かせない。

ステージやレッドカーペットで煌びやかなルックに身を包む彼女たちの傍らには、常にファッションデザイナーの姿があった。長きにわたる音楽史、ファッション史のなかで、ディーバたちはデザイナーのミューズとなり、デザイナーたちは彼女らのまばゆいイメージを構築し、スターへと押し上げる立役者となっている。

ここではマドンナからジェニファー・ロペス、BLACKPINKロゼまで、ファッション史に刻まれるルックを築いてきた、ディーバとファッションデザイナーの伝説的なタッグを振り返る。

【1】シェール×ボブ・マッキー

ディーバとデザイナーの最も有名なタッグといえば、シェールと、2026年9月14日に死去したばかりのボブ・マッキー。2人が出会った1967年以来、マッキーは半世紀以上にわたり数々の衣装を手がけてきた。煌めくフリンジや重厚なスパンコール、大胆なカットアウト、計算されたシアー素材を駆使し、マッキーはシェールのポップアイコンとしての絢爛たるイメージを構築した。

【2】グレイス・ジョーンズ×アズディン・アライア

1980年代初め頃から友情を育んでいたグレイス・ジョーンズとデザイナーのアズディン・アライアも、何十年にもわたる親交のなかで、数々のコラボレーションを生み出してきた。1986年春夏オートクチュールコレクションでグレースが着用した、フード付きのパープルのドレスは特に象徴的な一着。

【3】マドンナ×ジャンポール・ゴルチエ

業界の垣根を越えたパートナーシップを築いてきた、マドンナとジャンポール・ゴルチエ。マドンナが1990年に「ブロンド・アンビション・ツアー」でまとった、先のとがったコーンブラが特徴のコルセットトップは、ファッション史上最高のステージルックのひとつといえるだろう。その後も多くの伝説的なルックを生み出し、その挑戦的なスタイルはマドンナの代名詞となった。

【4】ジェニファー・ロペス×ドナテラ・ヴェルサーチェ

この2人のタッグと聞いて思い浮かぶのは、2000年のグラミー賞授賞式でジェニファー・ロペスが強烈なインパクトを残した、胸元が深く開いた「ヴェルサーチェ」の“ジャングルドレス”。このドレスをまとった彼女の姿は瞬時に世界中で話題となり、Googleの画像検索機能が誕生するきっかけを作ったことでも知られている。

その後も2人はレッドカーペットやステージでのアイコニックな瞬間を生み出し、ファッションやカルチャーそのものを牽引してきた。「ヴェルサーチェ」の2020年春夏コレクションでは、ジェニファーはアップデートされた同ドレスを再着用し、長年にわたる絆を証明している。

【5】BLACKPINK ロゼ×アンソニー・ヴァカレロ

サンローランのクリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロにとってのミューズであり、ブランドアンバサダーも務めるBLACKPINKのロゼ。ショーのフロントロウやキャンペーンに登場するだけでなく、私生活でも深い親交があり、互いに意見を交わし合う特別な信頼関係を築いている。

【6】ラナ・デル・レイ×アレッサンドロ・ミケーレ

ラナ・デル・レイとアレッサンドロ・ミケーレとの友情とコラボレーションは、彼がグッチのクリエイティブ・ディレクターを務めていた頃からスタートし、「ヴァレンティノ」を率いる今なお継続中。ミケーレのショーのフロントロウやメットガラで彼女が披露してきた装いは、ラナが持つ哀愁漂うアメリカンスタイルと、彼の多面的な遊び心が見事に融合している。

【7】フォクシー・ブラウン×ジョン・ガリアーノ

2000年代初頭、互いへの深い敬意を公言していたフォクシー・ブラウンとジョン・ガリアーノ。ガリアーノは、当時クリエイティブ・ディレクターを務めていた「ディオール」の2000年春夏オートクチュールコレクションのインスピレーション源として彼女を挙げ、「ディオール」のNYブティックオープン記念イベントではパフォーマンスを依頼している。

【8】ライザ・ミネリ×ホルストン

ファッションデザイナーのホルストンと、俳優でシンガー、ダンサーとして活躍し続けるライザ・ミネリは、1970年代から80年代にかけて深い友情で結ばれていた。ホルストンはライザのために数々の衣装をデザインし、そのエネルギッシュなパフォーマンスと鮮烈なスタイルを完成させた。

【9】リル・キム×マーク・ジェイコブス

ラッパーのリル・キムとデザイナーのマーク・ジェイコブスの出会いは2004年。制作中に彼女のアルバムを好んで聴いていたジェイコブスが、自身のブランドのファッションショーで彼女と出会ったことが始まりだ。以来、レッドカーペットや雑誌、2005年のメットガラ、さらには同年の裁判出廷時にいたるまで、彼女の衣装の多くを手がけている。

From Harper's BAZAAR.com

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